2021.06.10

サンズがナゲッツに快勝…スタメン全員が2ケタ得点をマーク

エースのブッカーは18得点10リバウンドを記録[写真]=Getty Images
バスケ情報専門サイト

 6月10日(現地時間9日、日付は以下同)、NBAプレーオフ2021のウェスタン・カンファレンスのセミファイナル第2戦が行われ、フェニックス・サンズデンバー・ナゲッツと対戦した。

 8日に行われた第1戦で勝利を収め、先手を奪っていたサンズ。第1クォーターはデビン・ブッカージェイ・クラウダーの3ポイントシュートが決まり、25−21とリードして終える。続く第2クォーターも試合を優位に進め、52−42と点差を広げて前半が終了。

 10点リードで迎えた第3クォーター、立ち上がりにクラウダーの2連続3ポイントシュートなどで8−1のランを披露。序盤の猛攻でリズムに乗ったサンズは、司令塔のクリス・ポールを中心に攻め立て、86−67とさらに点差を広げて第4クォーターへ。最終クォーターは相手の反撃に遭って31得点を奪われるが、それを上回る37得点を記録し、123−98で試合終了。25点差の快勝劇でシリーズを2勝0敗とした。

 2連勝を飾ったサンズは、ブッカーの18得点を筆頭にスタメン全員が2ケタ得点をマーク。ポールは17得点15アシストでダブルダブルを記録したうえ、0ターンオーバーと理想的な活躍を披露した。敗れたナゲッツは、ニコラ・ヨキッチが24得点13リバウンド6アシストを挙げたが、他選手のスコアが伸びなかった。

■試合結果
フェニックス・サンズ 123−98 デンバー・ナゲッツ