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6月17日(現地時間16日)、NBAではプレーオフ カンファレンス・セミファイナルの第5戦が、それぞれ東と西で行われた。
イースタン・カンファレンスでは、アトランタ・ホークスがアウェーでフィラデルフィア・セブンティシクサーズと対戦。第3クォーター終了時点で69-87とシクサーズに大幅にリードされていたホークスは、最終クォーターで猛反撃。12分間で13得点を記録したルー・ウィリアムズを中心に怒涛の追い上げをみせると、試合終盤にトレイ・ヤングの連続得点で逆転に成功。109-106と華麗な逆転勝利を収めた。
この勝利でシリーズを3勝2敗にしたホークスは、ヤングが39得点7アシストを記録し、シリーズ突破まであと1勝となった。敗戦したシクサーズはジョエル・エンビードが37得点13リバウンド、セス・カリーが36得点を決めている。
ウェスタン・カンファレンスでは、ロサンゼルス・クリッパーズがアウェーでユタ・ジャズと対戦。クリッパーズはエースであるカワイ・レナードが欠場したが、この日はスターターのパフォーマンスが輝いた。前半こそ60-65というスコアだったが、第3クォーターでポール・ジョージやマーカス・モリスがアグレッシブに得点を重ねて逆転し、92-83でリードを獲得。最終クォーターで3点差に迫られる場面もあったが、そこから逃げ切って119-111で白星を挙げた。
3勝2敗とシリーズ王手となったクリッパーズは、ジョージが37得点16リバウンド5アシスト、モリスが25得点と活躍した。黒星となったジャズはボーヤン・ボグダノビッチが32得点、ドノバン・ミッチェルが21得点5リバウンド5アシストをマークした。
■試合結果
アトランタ・ホークス 109-106 フィラデルフィア・セブンティシクサーズ
ロサンゼルス・クリッパーズ 119-111 ユタ・ジャズ
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