2021.11.30
「別にこれはプレーオフじゃない。でもああいうチームを倒せるんだと見せつけなきゃいけない激しさがあった。フロアにはたくさんのタレントがいて、闘争心あふれる雰囲気の中で生き抜いているんだ」。
そう語ったのは、ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリー。チームは現在、アウェイ4連戦中で、11月15日(現地時間14日、日付は以下同)のシャーロット・ホーネッツ戦を落として連勝が7でストップ。
ウォリアーズは17日のブルックリン・ネッツ戦でホーネッツ戦の負けから見事立ち直り、117-99で快勝。カリーは9本の3ポイント成功を含むゲームハイの37得点に7リバウンド5アシスト2スティール1ブロックと、殊勲の活躍で勝利を演出してみせた。
今季の優勝候補にも名を連ねる両チームによる一戦は大きな注目を浴び、全米いや世界中が熱視線を送った好カードだったのだが、そんな大一番でもカリーはファウルトラブルがあったとはいえ、わずか29分15秒のプレータイムで高確率なショットを次々と沈めていった。
『ESPN Stats & Information』によると、カリーが30分未満の出場時間で30得点以上を荒稼ぎしたのは通算23度目。これは1954-55シーズンのショットクロック導入後、歴代最多だという。
17日終了時点における歴代トップ5は1位のカリーから順に、ジョージ・ガービン(元サンアントニオ・スパーズほか/15度)、ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス/14度)、ジョエル・エンビード(フィラデルフィア・セブンティシクサーズ/12度)、ジェームズ・ハーデン(ネッツ/11度)と、現役選手が4人も占めている。
カリーが爆発した一方、今季リーグトップの平均28.9得点を誇るケビン・デュラントはフィールドゴール成功率31.6パーセント(6/19)の19得点と、いずれも今季ワーストに終わった。
「彼はものすごく努力している、自身のゲームを細かく見ている。チームメートたちのことが大好きで、エナジーを持ち込んでプレーしている。だからこそ、彼はMVP級、殿堂入りレベルのプレーを毎晩見せているんだ。リスペクトしなくちゃいけない」。
デュラントはウォリアーズで共に2度の優勝を共有した元チームメートに最大限の賛辞を送っていたことが印象的だった。
ウォリアーズとネッツは、いずれも今季の優勝候補にあがる戦力を有しているだけに、両チームによる来年1月30日の第2ラウンドも大きな注目を浴びるに違いない。
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