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京都と契約→即解除のビッグマンが欧州強豪へ移籍…来日後の身体検査で異常

2023-24シーズンに北海道の一員としてBリーグデビューしたウィリスジュニア[写真]=B.LEAGUE
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 Bリーグは11月25日、自由交渉選手リストを更新。京都ハンナリーズとの選手契約を解除していたダラル・ウィリスジュニアを「海外クラブへ移籍」のため同リストから抹消した。

 アメリカとキプロスの国籍を保有している現在28歳のウィリスジュニアは、206センチ103キロのパワーフォワード兼センター。ロシア、フランス、イタリア、韓国などでプロキャリアを重ね、2023-24シーズンにレバンガ北海道の一員としてBリーグデビューを果たすと、B1リーグ戦57試合(うち先発35試合)の出場で、1試合平均15.7得点7.6リバウンドをマークした。

 昨シーズン終了後に自由契約となり、今年7月8日に京都が選手契約に合意したことを発表していたが、8月上旬に来日して受けたメディカルチェックで「契約を継続することができない結果」が出たとのことで、今シーズン開幕前の9月2日に契約解除となったことが発表されていた。

 ウィリスジュニアの新天地は、ギリシャ・バスケットリーグで10度の優勝を誇る古豪・アリスBC。欧州の強豪が集うユーロカップでデビュー予定だという同選手は、入団発表に際して「ここに来ることができてとてもうれしいです。仕事に取りかかり、チームのためにできる限りのことをする準備はできています」と、クラブを通じてコメントした。

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