2021.11.22

カナダ政府が来年1月15日以降ワクチン未摂取のスポーツ選手の入国拒否…NBAにも影響か

ラプターズの本拠地、スコシアバンク・アリーナ(写真は2019年)[写真]=Getty Images
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 11月20日(現地時間19日、日付は以下同)、カナダ政府が来年1月15日以降、新型コロナワクチンを接種していないプロ・アマスポーツ選手の入国を拒否する方針だと『CBC News』が報じた。

 同メディアによると、カナダの公共・安全大臣を務めるマルコ・メンディチーノ氏が「来年の1月15日をもって、プロ・アマスポーツ選手に対するワクチン接種の免除はなくなります」とコメント。NBAやNHLなどに所属する選手に対して免除されていたが、ワクチン接種が進んでいる現状を鑑みてこの措置に至ったという。

 NBAによると、約95パーセントの選手がワクチンを接種済み。カイリー・アービング(ブルックリン・ネッツ)やジョナサン・アイザック(オーランド・マジック)ら一部の選手がワクチンを接種していないと公言しているが、その選手たちがアウェーでのラプターズ戦へ出場しようとなれば、ワクチンを接種する必要がある。カナダ政府の決定は、彼らの考えに影響を及ぼすことはあるのだろうか。

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