2022.01.07
今月上旬に新型コロナウイルスの安全・衛生プロトコル入りしたためチームから離脱していたデマー・デローザン(シカゴ・ブルズ)が、20日(現地時間19日、日付は以下同)のロサンゼルス・レイカーズ戦で復帰を果たした。
今シーズン平均26.4得点とチームの得点頭となっているデローザンは、レイカーズ戦で34分19秒出場。フリースローを17本中16本沈めるなど効率的に得点を挙げ、この試合で両チーム最多となる38得点をマーク。勝利の立役者となった。
安全・衛生プロトコル入りを余儀なくされ、15日ぶりにNBAのコートへ立ったデローザン。『The Athletic』によると、同選手がチームから離脱している期間は症状が現れず、退屈な時間を過ごしたという。
「完全に元気だったんだ。(離脱は)クレイジーだった。体は元気なのに、椅子に座っていなければいけなかったから…。正直に言うと、唯一の症状は『退屈』だった」
他チームで感染した選手が「呼吸が苦しかった」、「完全に体調は戻っていない」と話すなど体に多大な影響を及ぼす新型コロナウイルス。それだけに、デローザンに症状が出なかったのは朗報と言える。ブルズではザック・ラビーンら多くの選手が新型コロナ関連で離脱中のため、体調が万全なデローザンにチームをけん引する活躍が求められる。
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