2022.03.05

Gリーグで2試合計100得点を奪ったニック・スタウスキスがセルティックスと契約合意

ブレイザーズなどでプレーしてきたスタウスキス[写真]=Getty Images
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 3月4日(現地時間3日、日付は以下同)。ニック・スタウスキスボストン・セルティックスとの2年契約に合意したことが分かった。

 これは同選手の代理人を務めるマーク・バーテルスタイン、アンディ・シフマンが『ESPN』へ伝えたことで明らかとなった。

 2014年のドラフト1巡目全体8位でサクラメント・キングスから指名されたカナダ出身のシューティングガードは、通算6シーズンで計337試合(うち先発は63試合)に出場し、キャリア平均19.8分6.8得点2.1リバウンド1.5アシストを記録する28歳。

 今季開幕前にデンバー・ナゲッツからウェイブ(放出)されるも、昨年12月末(日本時間1月1日)にマイアミ・ヒートと10日間契約を結び、2試合に出場して平均5.5得点1.5リバウンドを残していた。

 今季は主にナゲッツ傘下のGリーグチーム、グランドラピッズ・ゴールドでプレーしており、計17試合に出場して平均24.7得点6.2リバウンド4.8アシストにフィールドゴール成功率50.3パーセント、3ポイント成功率45.5パーセント(平均3.5本成功)を残しているのだが、ここ2試合で圧巻のパフォーマンスを披露。前半だけで38得点を含む57得点を奪うと、2連戦となった翌戦でも43得点と、この2試合で100得点と大爆発。

 セルティックスは4日を終えた時点でイースタン・カンファレンス5位の38勝27敗。ここ15試合で13勝2敗と絶好調なだけに、スタウスキスとしてはキャリア6シーズン目で初のプレーオフとなる可能性がきわめて高いと言えるだろう。