2022.03.16

2020年に左ひざ前十字靭帯を断裂したジョナサン・アイザック、今季も全休が決定

アイザックは2020年8月に左ひざの前十字靭帯を断裂した[写真]=Getty Images
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 オーランド・マジックのバスケットボール運営部門代表のジェフ・ウェルトマン氏は16日(現地時間15日、日付は以下同)、ジョナサン・アイザックが今シーズン残り試合をすべて欠場すると明らかにした。

 現在24歳の同選手は、208センチ104キロのフォワードで、2017年のNBAドラフトでマジックから1巡目全体6位指名を受けて入団した。2年目から先発に定着するも、2020年8月に左ひざの前十字靭帯を断裂。今シーズンも負傷の影響で、ここまで1試合も出場できていない。

 ウェルトマン氏はメディアに対して、「何よりもまず優先すべきなのは選手のケア」と語り、「彼は日々のプロセスで体のあらゆる部分を強化しているが、今季はプレーしないという選択を取ることが賢明に感じた」と決断の理由を説明。さらに、「ジョナサンはハードワークしているし、復帰を熱望しているが、だからこそ私たちは彼のリハビリを大局的に管理しなければならない。率直に言うと、今シーズン残り試合で彼を起用できるような時間は無いんだ」と話した。

 今シーズン全休が決定後、アイザック本人もメディア対応。「みんなが毎日コートに立って仕事をしているなか、自分はとにかく準備するだけなのはつらかった」と悲痛な心境を吐露。現在ハーフコートでのコンタクト練習まではできているが、フルコートでの練習許可はおりていないといい、当面はそこへ向けてリハビリを進めていくようだ。

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