2022.07.21

マーベリックスで長らく活躍し、NBA通算831試合に出場したJJ・バレアが現役引退

JJ・バレアが現役引退を表明[写真]=Getty Images
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 ダラス・マーベリックスやミネソタ・ティンバーウルブズで活躍したJJ・バレアが、現役引退を表明した。

 プエルトリコ出身で現在38歳のバレアは、178センチ81キロのガード。母国のクラブでプレーしたのち2006年にマーベリックスへ入団し、主にベンチからの出場でチームに貢献。2010-11シーズンにはNBA制覇を経験した。

 2011年にウルブズへ移籍するも、2014年にマーベリックスへ復帰。ケガに悩まされながらも、2020年までプレーした。その後スペイン2部でのプレーを経て昨シーズンは母国のクラブに入団し、23試合の出場で平均12.4得点を記録した。

 NBAで通算831試合に出場し、平均8.9得点3.9アシスト2.1リバウンド、3ポイントシュート成功率35.2パーセントという成績を残したバレア。人生の次なるチャプターへ進むことになるが、本人はマーベリックス退団時に「ダラスはプエルトリコに次いで第二の故郷です。将来またここに戻ってきて、再びチームを助けたいと思っています」と語っており、古巣復帰の可能性が高いとみられている。