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虐待の疑いで逮捕されたベン・ゴードン[写真]=Getty Images
シカゴ・ブルズやデトロイト・ピストンズなどで活躍したベン・ゴードンが、ニューヨーク州で逮捕されたようだ。『NEW YORK POST』が報じている。
報道によると、ゴードンはニューヨークのラガーディア空港でシカゴ行きの飛行機を待っていた際、10歳の息子を殴ったため虐待の疑いで逮捕されたという。また、逮捕する際港湾局の職員2人が負傷したとの報道もあるが、詳細は明らかになっていない。
現在39歳のゴードンは、2004年のNBAドラフトでブルズから1巡目全体3位指名を受けて入団。1年目は82試合すべてに出場し、平均15.1得点2.6リバウンド2.0アシスト、3ポイントシュート成功率40.5パーセントを挙げ、ルーキーながら最優秀シックスマン賞を受賞した。
ブルズで5シーズンプレーしたのち、ピストンズやシャーロット・ボブキャッツ(現シャーロット・ホーネッツ)、オーランド・マジックなどを渡り歩いたゴードン。2017年にはNBADリーグ(現Gリーグ)のテキサス・レジェンズでプレーし、その後は無所属の状況が続いていた。
なお、ゴードンはこれまで強盗や運転免許証の偽造などで捕まるなど、数々の問題行動を起こしていた。