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昨シーズン、4年ぶり通算7度目のNBAチャンピオンに輝いたゴールデンステイト・ウォリアーズは、ホーム開幕3連戦を2勝1敗で終えた。
10月19日(現地時間18日、日付は以下同)のロサンゼルス・レイカーズ戦を123-109で制すも、22日のデンバー・ナゲッツ戦を123-128で落として初黒星を喫した王者は、24日にサクラメント・キングスを130-125で下した。
この3試合を終えて、ステフィン・カリーは平均33.3得点5.3リバウンド4.3アシスト1.7スティールにフィールドゴール成功率47.0パーセント、3ポイントシュート成功率44.4パーセント(平均5.3本成功)、フリースロー成功率100.0パーセントと絶好調。
また、ジョーダン・プールが平均14.3得点6.0アシスト2.0スティール、クレイ・トンプソンが同14.0得点3.3リバウンド3.0アシスト、ドレイモンド・グリーンが同8.0得点4.0リバウンド6.0アシスト、ケボン・ルーニーが同5.7得点5.0リバウンド4.0アシスト、2シーズンぶりに復帰したジェームズ・ワイズマンが同11.0得点6.0リバウンドを残している。
スティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)はワイズマンの成長、カリーやグリーン、ルーニーの仕事ぶりを称えていたのだが、最大の賛辞を贈っていたのはアンドリュー・ウィギンズだった。
「私は、ウィギンズだと思うね。これまででベストなウィグズなんだ。彼は昨年オールスターになったし、チャンピオンシップを勝ち取る手助けをしてくれた。私が思うに、彼は昨年得た勢いをそのまま今シーズンの踏み台にしているようだ」
ウォリアーズ在籍4シーズン目を迎えたウィギンズは、ここまで平均22.3得点6.3リバウンド2.7アシスト2.3スティール1.3ブロックにフィールドゴール成功率52.0パーセント、3ポイントシュート成功率38.1パーセント(平均2.7本成功)をマーク。
得点はカリーに次いでチーム2位、リバウンド、スティール、ブロックでは堂々チームトップで、まさに攻防両面において重要な役割をこなしている。
「彼がこれまでで最も自信に満ちているとは思わない。昨夜(キングス戦)に彼が決めたステフの3ポイントシュートへのエキストラパスを見たはずだ。彼はああいったシンプルなプレーを決めていて、必要とあればアタックしている。今の彼は本当に効率の良いバスケットボールをしているし、素晴らしいディフェンスもしてくれている」と指揮官が称賛。
ウォリアーズは26日に敵地でフェニックス・サンズ戦、28日にはホームでマイアミ・ヒート戦と、タフな試合が続くのだが、この2試合を勝ち切るうえで、ウィギンズの活躍はマストと言えるだろう。
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