2022.11.11
11月7日(現地時間6日)、八村塁所属のワシントン・ウィザーズは、アウェーでメンフィス・グリズリーズと激突した。
ウィザーズの先発には、カイル・クーズマ、モンテ・モリス、クリスタプス・ポルジンギス、デニ・アブディヤ、コーリー・キスパートが名を連ねた。
第1クォーターの残り約5分、八村はアブディヤと交代でコートイン。プルアップジャンパーで初得点を決めると、続けてキスパートのアシストからジャンプシュートを沈める。第2クォーターでもコートに残った八村だったが、ファウルとターンオーバーを犯してしまい、途中にクーズマと入れ替わる形でベンチへ。グリズリーズの猛攻を受けながらも、最後はクーズマが3ポイントシュートを沈め、43-57とウィザーズが14点ビハインドで試合を折り返した。
迎えた第3クォーター、八村は中盤からコートに戻ると、ポルジンギスのパスから3ポイントシュートをヒット。続けざまにゴール下でバスケットカウントを奪うなど、ウィザーズの追い上げに貢献する。残り約1分にはジャンパーも沈め、74-81と7点差まで縮めて最終クォーターへ。
流れをつかんだウィザーズは、第4クォーター開始約4分のレイアップで86-85とついに逆転。八村もドライブから得点を奪うなど軽やかな動きを披露し、中盤には交代でベンチへ戻った。このまま勝利をつかみたかったウィザーズだったが、終盤にかけてグリズリーズのオフェンスを止めきれず。試合終了間際に八村もコートに立ったが、最終スコア97-103で惜敗した。
2連敗のウィザーズは、八村が15得点3リバウンド、モリスが18得点、クーズマが12得点11リバウンドをマーク。後半ではグリズリーズを猛追したが、勝利にはわずかに届かなかった。
■試合結果
ワシントン・ウィザーズ 97-103 メンフィス・グリズリーズ
WAS|25|18|31|23|=97
MEM|24|33|24|22|=103
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