2022.11.11

八村がマブス戦で見せたタフショット…「自分でもすごいと思った」と会見で笑みをこぼす

マブス戦で実況も驚愕のプレーを披露した八村[写真]=Getty Images
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 11月11日(現地時間10日)、八村塁所属のワシントン・ウィザーズはホームでダラス・マーベリックスと対戦。前半だけで12得点を挙げた八村は試合を通して好調を維持し、最終スタッツ23得点8リバウンドでチームの2連勝に大きく貢献した。

 3ポイントシュートやダンクシュートで子気味良く得点を重ねていった八村は、第3クォーターの開始約4分にはディフェンス2人をかわしてリバースレイアップを成功。このプレーには実況も盛り上がり、観客を大いに沸かせた。試合後の記者会見で、八村は「自分でもすごいと思った」と振り返っている。

「素晴らしいプレーだったよ。試合後に映像を見たけど、『嘘だろ!』って。ああいうレイアップはたまに練習するけど、遊び感覚でやるんだ。自分でもすごいと思った」

 カイル・クーズマのドライブに合わせてゴール下に飛び込んだ八村は、そのままパスを受け取るも、正面には2枚の壁が立ちふさがる。すでに地面から離れていたが瞬時にタイミングをずらし、落下しながらシュートをねじ込んだ。難易度の高いシュートであったものの、「実際に練習していたからね。決まって良かったよ」と笑みをこぼしている。

 今季最多となる23得点を挙げるなど、調子の良さをうかがわせた八村。13日に開催されるウエスタン・カンファレンス首位のユタ・ジャズ戦でも、そのパフォーマンスには注目が集まりそうだ。

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