2022.11.30
11月23日(現地時間22日)、渡邊雄太所属のブルックリンネッツは、敵地でフィラデルフィア・セブンティシクサーズと対戦した。
21日に開催されたメンフィス・グリズリーズ戦では第4クォーターに4本の3ポイントシュートを成功するなど、試合を通じ16得点3リバウンド3アシストで勝利に貢献した渡邊。しかし、シクサーズ戦は右ハムストリングの張りのため欠場が発表されていた。
ネッツの先発には、ケビン・デュラント、ベン・シモンズ、ロイス・オニール、ニコラス・クラクストン、カイリー・アービングが名を連ねた。
シクサーズに3ポイントシュートを確率良く沈められ、第1クォーターを26-33と7点ビハインドで終えたネッツ。第2クォーターでも試合はシクサーズのペースで進んでいくが、終盤にかけて徐々に盛り返すとセス・カリーの連続得点で同点に。だが3ポイントシュートを立て続けにヒットされたこともあり、逆転には至らず57-63と6点を先行されて試合を折り返す。
第3クォーターに入るとネッツは1ポゼッションまで点差を詰め、リードを獲得する場面も。アービングやシモンズがゴール下に攻め込むと、ハリスやオニールも長距離砲を炸裂させ、82-85と3点差まで詰め寄って最後のクォーターへ。
迎えた第4クォーター、出だしで主導権をつかみたいネッツだったが、アウトサイドシュートがなかなか決まらず。中盤には点差を2ケタまで広げられてしまい、残り約3分に差し掛かったところでギブアップ。デュラントら主力陣がベンチに下がり、最終スコア106-115で惜敗した。
悔しい黒星となったネッツは、アービングが23得点、デュラントが20得点5リバウンド5アシスト、シモンズが11得点7リバウンド11アシストをマーク。試合序盤こそリードをつかんだものの、敵地でシクサーズの牙城を崩すには至らなかった。
■試合結果
ブルックリン・ネッツ 106-115 フィラデルフィア・セブンティシクサーズ
BKN|26|31|25|24|=106
PHI|33|30|22|30|=115
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