2022.12.03

ウィザーズ指揮官が八村塁の近況を報告…「骨挫傷の完治までには少し時間がかかるだろう」

再検査で骨挫傷が発見された八村[写真]=Getty Images
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 12月3日(現地時間2日)、ワシントン・ウィザーズは敵地でシャーロット・ホーネッツと対戦。第4クォーターで驚異の追い上げを披露したが、116-117で惜しくも敗戦となった。

 試合後、ウィザーズのウェス・アンセルドJr.ヘッドコーチが記者会見に出席。11月21日のホーネッツ戦から欠場が続き、同月30日のMRI検査で骨挫傷と診断された八村塁について近況を報告している。

11月末から欠場が続いている八村(中央)[写真]=Getty Images

 11月19日のマイアミ・ヒート戦で右足首を痛めた八村。受傷時の検査では大事に至っていないとの判断が下されたが、腫れが引いたあとも痛みが治まらなかったため、再検査を実施したところ骨挫傷が見つかったようだ。指揮官は「(完治までに)少し時間がかかるだろう」と症状について語っている。

「あとはどれぐらい痛みと付き合いながらプレーできるかで、動きによっては痛みを感じているようだ。今はシュートアラウンドや練習に部分参加しているが、具体的な復帰日はまだ決まっていない」

 アンセルドJr.HCは八村のケガについて、週単位での経過観察措置が取られるともコメント。「いち早い復帰を願っているが、焦らず治療に専念してほしい」とも話しているため、八村が戦列に戻るのはまだ先のことになりそうだ。

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