2022.12.03

最終クォーターで怒涛の反撃を見せるも…終盤にミスが続きウィザーズがホーネッツに惜敗

ゲームハイ33得点を挙げたビール/写真は11月26日のヒート戦[写真]=Getty Images
バスケ情報専門サイト

 12月3日(現地時間2日)、八村塁所属のワシントン・ウィザーズは敵地でシャーロット・ホーネッツと対戦した。

 骨挫傷の診断を受け、11月21日のホーネッツ戦から欠場が続いている八村。ウィザーズの先発には、ブラッドリー・ビールクリスタプス・ポルジンギス、モンテ・モリス、カイル・クーズマデニ・アブディヤが名を連ねた。

 試合が始まると、ウィザーズはクーズマのレイアップがチーム初得点に。序盤で奪われたリードを追いかける形となり、31-36と5点ビハインドで第1クォーターを終える。第2クォーターではシュートを決め合う時間が続いたが、終盤からホーネッツの猛攻を受け、59-74と15点のリードを許しハーフタイムに突入した。

 後半で流れを奪いたいウィザーズは、ポルジンギスやクーズマがダンクでチームに勢いをもたらす。しかし、ディフェンスでホーネッツを停滞させることは叶わず、107-88と19点を追いかける形で勝負は最終クォーターへ。

 迎えた第4クォーター、ダニエル・ギャフォードのレイアップを皮切りに怒涛の得点ラッシュを披露。みるみるうちに点差を縮め、試合時間残り2分30秒にビールのリバースレイアップで1点差に迫る。その後は1ポゼッション差の大接戦が繰り広げられたが、ウィザーズはターンオーバーやシュートミスで得点につなげることができず、116-117で惜しくも黒星となった。

 惜敗したウィザーズは、ビールが33得点6リバウンド7アシスト、ポルジンギスが21得点11リバウンドでチームをけん引。ベンチからはギャフォードが10得点12リバウンドのダブルダブルを記録している。

■試合結果
ワシントン・ウィザーズ 116-117 シャーロット・ホーネッツ
WAS|31|28|29|28|=116
CHA|36|38|33|10|=117