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12月29日(現地時間28日、日付は以下同)。ワシントン・ウィザーズがホームのキャピタルワン・アリーナでフェニックス・サンズを迎えた。
サンズはクリス・ポールのアシストからディアンドレ・エイトンのジャンパーで先取点を奪うも、ウィザーズがカイル・クーズマのフリースロー2本を皮切りに一挙10得点のランを見せると、残り8分24秒にクーズマの長距離砲が決まって2ケタのリード(15-4)を手にした。
第1クォーター残り3分42秒。八村塁がモンテ・モリスに代わってコートイン。残り2分33秒にクーズマのアシストからこの日最初のショットとなった3ポイントシュートを成功させると、残り45.1秒にはプルアップジャンパーを突き刺す。
続く第2クォーターでは序盤にダンクを成功。その後もジャンパー2本とドライビングレイアップを決め切り、前半を終えて13得点2リバウンドを奪取。ウィザーズはクーズマが15得点、ダニエル・ギャフォードも10得点を残し、サンズ相手に64-55の9点リードで試合を折り返す。
迎えた後半もウィザーズは点を積み重ね、最終スコア127-102でサンズに勝利。八村は第3クォーターに3ポイントプレーで3得点をマークすると、第4クォーターではレイアップにフリースロー、オフェンシブ・リバウンドからティップショットとショットを決め続け、27分42秒の出場でフィールドゴール成功率84.6パーセント(11/13)、フリースロー成功率87.5パーセント(7/8)と高精度なショットが光った。
そしてこの日、八村はキャリアハイに並ぶ30得点に5リバウンド1アシスト1ブロックという効率の良い働きでチームトップの得点を記録。世界最高のプロバスケットボールリーグで、キャリア3度目の30得点に到達。
ウィザーズは八村のほか、クーズマとクリスタプス・ポルジンギスがそれぞれ22得点、ギャフォードが14得点8リバウンド3ブロック、モリスが12得点6リバウンド8アシストを残し、3連勝を飾っている。
■試合結果
ワシントン・ウィザーズ 127-102 フェニックス・サンズ
WAS|36|28|29|34|=127
PHX|21|34|29|18|=102
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