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1月7日(現地時間6日、日付は以下同)。ダラス・マーベリックスは、ケンバ・ウォーカーをウェイブ(保有権を放棄)したことを発表した。
NBAキャリア11年を誇るケンバは、シャーロット・ホーネッツ、ボストン・セルティックスで計4度のオールスター選出を誇る183センチ83キロのポイントガード。
昨シーズン、ニューヨーク・ニックスで37試合に出場して平均25.6分11.6得点3.0リバウンド3.5アシストを残すも、今夏にデトロイト・ピストンズへトレード。その後ウェイブされ、昨年11月30日にマブスと契約。
32歳のベテランは、マブスで9試合(うち先発は1試合)に出場して平均16.0分8.0得点1.8リバウンド2.1アシストを記録。12月18日のクリーブランド・キャバリアーズ戦では41分58秒をプレーして32得点5リバウンド7アシストの活躍を見せたものの、放出されることに。
マブスは7日を終えた時点でウェスタン・カンファレンス4位の22勝17敗。ロスターにはルカ・ドンチッチ、スペンサー・ディンウィディー、フランク・ニリキナというガード陣がいるほか、ここ最近ではディフェンシブなガードのマッキンリー・ライト四世(2ウェイ契約)がプレータイムを勝ち取り、Gリーグで平均28.8得点4.5リバウンド3.6アシストを残す新人ジェイデン・ハーディがいることもあり、チームはケンバを長期間キープすることを選択しなかったことになる。
『ESPN』によると、マブスは今後ロスター枠を1つ空けつつ、10日間契約を結んでいくことになるという。また、『mavs.com』の番記者は、ジェイソン・キッドHC(ヘッドコーチ)がケンバを10日間契約で呼び戻す可能性があると報じている。