2023.01.24
12月20日(現地時間19日)に行われたポートランド・トレイルブレイザーズとオクラホマシティ・サンダーによる一戦は、終盤までリードが入れ替わるなか、シェイ・ギルジャス・アレクサンダーが残り0.2秒に逆転となるジャンパーを突き刺し、ホームのサンダーが123-121でブレイザーズを下した。
ブレイザーズではデイミアン・リラードが残り31.1秒に逆転となるレイアップ、残り3.0秒にもリバースレイアップを決めてブレイザーズにリードをもたらし、チームトップの28得点に3リバウンド6アシストと奮闘。
そしてこの試合の第3クォーターに、リラードは通算得点でブレイザーズの球団史上トップに躍り出た。残り1分33秒にフリースロー2本を決め切り、クライド・ドレクスラー(元ブレイザーズほか)が保持していた1万8040得点を抜いてみせた。
その後サンダーのマイク・マスカーラの3ポイントシュートが決まると、ブレイザーズは残り1分20秒にタイムアウトをコールしてフランチャイズプレーヤーの新たな偉業をシェア。すると対戦相手のサンダーもリラードの快挙を祝福した。
「今夜のゲームでさえ、俺は記録に達することにフォーカスしてプレーしてはいなかった。俺は試合に勝つべくプレーしていたんだ。最終的に記録に達したことは分かっていた」
そう語っていたリラードとしては、ホームのモーダ・センターでこの瞬間を迎えられなかったこと、そして敵地で達成しながら、最後の最後で逆転ショットを浴びて敗れたことは悔しかったに違いない。
それでも、通算得点でブレイザーズの球団史上1位に立ったことは紛れもない事実。「トップにたどり着いたことは最高の気分。俺のゴールであったし、このリストには本当に多くの選手たちがいて、この組織には素晴らしい歴史がある。その球団でとうとう1位になれたんだから、特別な偉業だし、自分のことを誇りに思うよ」と話していた。
現役でフランチャイズ史上1位の得点記録を保持するのはリラードが10人目。そのうち、NBA入りからずっと1つの球団でプレーして通算得点でトップへ上りつめ、今もなお在籍しているのはミルウォーキー・バックスのヤニス・アデトクンボ、ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーに次いでリラードが3人目ということからも、リラードがまた新たな勲章を手にしたと言えるだろう。
■ミルウォーキー・バックス
ヤニス・アデトクンボ
■クリーブランド・キャバリアーズ
レブロン・ジェームズ(現ロサンゼルス・レイカーズ)
■メンフィス・グリズリーズ
マイク・コンリー(現ユタ・ジャズ)
■シャーロット・ホーネッツ
ケンバ・ウォーカー(現ダラス・マーベリックス)
■ブルックリン・ネッツ
ブルック・ロペス(現ミルウォーキー・バックス)
■ニューオーリンズ・ペリカンズ
アンソニー・デイビス(現ロサンゼルス・レイカーズ)
■トロント・ラプターズ
デマー・デローザン(現シカゴ・ブルズ)
■オクラホマシティ・サンダー
ラッセル・ウェストブルック(現ロサンゼルス・レイカーズ)
■ゴールデンステイト・ウォリアーズ
ステフィン・カリー
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