2022.10.28

ブレイザーズのデイミアン・リラードが右ふくらはぎの張りのため戦線離脱

ブレイザーズの大黒柱リラード[写真]=Getty Images
バスケ情報専門サイト

 10月28日(現地時間27日、日付は以下同)。ポートランド・トレイルブレイザーズは、デイミアン・リラードが右ふくらはぎの張りにより、1~2週間後に再検査を受けることになると発表した。

 キャリア11年目のリラードは、今シーズンここまで5試合に出場して平均35.0分31.0得点4.8リバウンド4.6アシスト。フィールドゴール成功率49.5パーセントはキャリア最高のペースで、3ポイントシュート成功率は39.2パーセントで、平均4.0本も沈めていた。

 27日のマイアミ・ヒート戦で、ブレイザーズは98-119で敗れて今シーズン初黒星(4勝1敗)を喫しており、その試合の第3クォーター途中にリラードはロッカールームへ下がって途中退場。

 リラードはヒート戦が始まる前の時点で、右ふくらはぎに少し張りがあると感じており、前半その症状ながら粘ってプレーしたあと、ハーフタイムで治療を受けたものの後半にコートから離れることに。

「過度に心配することはなかった。シーズン5試合目だから、無理してプレーすることはないと分かっている」と試合後にリラードは話しており、回復に向けて治療に専念する見込み。

 ブレイザーズは29日にヒューストン・ロケッツ、11月3日にメンフィス・グリズリーズとのホームゲームが組まれているものの、アウェーゲームは5日のフェニックス・サンズ戦までないことから、リラードはポートランドでじっくり治療ができる。

 今はまだレギュラーシーズン序盤のため、ここで強行出場して症状を悪化させるのではなく、時間をかけて回復させて、再び健康体となってコートへ戻ってほしい限りだ。

デイミアン・リラードの関連記事