2023.01.24

ブレイザーズが今季最多の147得点、リラードが通算3ポイント成功数で歴代7位へ浮上

スパーズ戦で7本の3ポイントシュートを決めたリラード[写真]=Getty Images
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 1月24日(現地時間23日、日付は以下同)。ポートランド・トレイルブレイザーズはホームのモーダ・センターでサンアントニオ・スパーズを147-127で下し、連敗を3で止めた。

 23日のロサンゼルス・レイカーズ戦。ブレイザーズは前半を終えて25点(71-46)をリードしていたものの、後半で猛反撃に遭ってしまい、最終スコア112-121で悔しい大逆転負けを喫していた。

 だが翌24日のスパーズ戦では前半を74-74のタイスコアで終えると、後半に入って相手をフィールドゴール成功率43.9パーセント(18/41)の計53得点に抑えて勝利。

 この日はチーム全体でフィールドゴール成功率59.8パーセント(55/92)、3ポイントシュート成功率60.6パーセント(20/33)とショットが大当たりで今シーズン最多得点も残してみせた。

 選手別で見ていくと、デイミアン・リラードがゲームハイの37得点12アシスト、アンファニー・サイモンズが26得点、ユスフ・ヌルキッチが25得点11リバウンド7アシスト3スティール、シェイドン・シャープが19得点、ナシール・リトルが10得点。

 そしてこの試合で7本の長距離砲をリングへ突き刺したことで、リラードはジェイソン・テリー(元ダラス・マーベリックスほか/2282本)を抜いてレギュラーシーズン通算3ポイントシュート成功数を2283本とし、NBA歴代7位へと順位を上げた。

 キャリア平均24.8得点4.2リバウンド6.7アシストに加え、3ポイントシュート成功率37.2パーセント、平均3.1本を沈める32歳のベテランガードは、現役としてはゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリー(3274本/歴代1位)、フィラデルフィア・セブンティシクサーズのジェームズ・ハーデン(2675本/歴代3位)に次いで3位の成功数を誇っている。

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