2023.01.26

リラードが史上5人目となる4度目の60得点越え…残る4人の同記録達成者は?

史上5人目となる大記録を達成したリラード[写真]=Getty Images
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 1月26日(現地時間25日)、ポートランド・トレイルブレイザーズはユタ・ジャズと対戦し、134-124で勝利した。この試合でブレイザーズのエースであるデイミアン・リラードは、9本の3ポイントを含む60得点を記録。キャリア4度目となる60得点越えを達成した。

「NBA History」によると、リラードはキャリアにおいて4度の60得点越えを達成した史上5人目の選手になったとのこと。同じく4度達成しているのが、マイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)とジェームズ・ハーデン(フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)の2人。それを超える6度の達成回数を誇るのが、コービー・ブライアント(元ロサンゼルス・レイカーズ)。

 そして、上記4人に圧倒的な差をつけて達成回数トップに立つのがウィルト・チェンバレン(元フィラデルフィア・セブンティシクサーズほか)だ。1960年代から1970年代にかけて活躍した同選手の達成回数は、実に32回。今後も破られることはないであろう伝説的な記録となっている。

 現在32歳のリラード。チェンバレンの記録に追いつくことは極めて困難であることが予想されるが、今後もリーグを沸かす圧倒的なパフォーマンスを披露し、記録更新を目指してほしいところだ。

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