
2025.04.28
4月16日(現地時間15日、日付は以下同)、ダラス・マーベリックスのニコ・ハリソンGM(ゼネラルマネージャー)が記者会見を実施した。同日からポストシーズンが開始しており、レギュラーシーズンを10位で終えたマブスは17日にサクラメント・キングスとのプレーイン・トーナメント初戦を控えている中、不可解なタイミングで突然開催される運びとなった模様。さらに、出席の許可を受けた地元メディアのみに限定された上で、会見中のカメラ撮影や録音は禁止されていた。
ESPNのティム・マクマホン記者によると、ハリソンは会見でルカ・ドンチッチとアンソニー・デイビスのトレードについて言及し、「後悔はない」と述べたという。
「私の仕事は、マーベリックスにとって今日この瞬間だけではなく、未来のために最善となる選択をすることなんだ。そのため、私が下す決断の中には正しく評価されないものも出てくる。それも私の仕事であり、私はこの決断に責任を持たなければいけない」
ハリソンはそう語ると、これまで自身が実行したトレードについて語り、いずれも当初は批判や疑問の声が上がっていたと語った。
「カイリー(・アービング)をトレードで獲得した時、懐疑的な目で見られ、ひどいトレードだと言われた。その時点では正しく見てもらえなかったが、時間が経った今は良いトレードだったということに皆が同意している。(ダニエル・)ギャフォードや(PJ・)ワシントンも同様で、“投げ出しすぎだ、彼らは役に立たない”と言われた。このトレードも、割とすぐ後に良いものだったと証明できた。たいていの場合、トレードは結果を出すまでに時間を要するものなんだ」
ハリソンは「1度勝てば、全員が考えを改めるはずだ」と付け加えた。しかし、昨シーズンのプレーオフでNBAファイナルまで勝ち進めたマブスは、度重なるケガの影響も受け今シーズンは低迷しており、ウェスタン・カンファレンス10位とかろうじてポストシーズンの座を掴んだ“崖っぷち”の状況である。
10日に行われたドンチッチの凱旋試合では、会場内外でファンによる「ニコを解雇しろ」といった野次やポスターが展開されていた。ハリソンの言う「トレードが結果を出すまでの時間」がどの程度のスパンを指しているのかはわからないが、ファンを納得させるためにはまだまだ時間と実績が必要だろう。
新生マブスは17日のプレーイン・トーナメントを勝ち進み、プレーオフ出場へ望みをつなげることができるか。
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