2025.04.28

レイカーズがPO敗退目前の崖っぷち…八村23得点、ドンチッチ38得点もウルブズに競り負ける

この日38得点をあげたルカ・ドンチッチ[写真]=Getty Images
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 4月27日(現地時間26日)、ターゲット・センターで「NBAプレーオフ2025」ウェスタン・カンファレンス1回戦GAME4が開催。第3シードのロサンゼルス・レイカーズは、敵地で第6シードのミネソタ・ティンバーウルブズと激突した。

 先手を取られたレイカーズは、八村塁のカッティングから初得点。第3戦で胃腸炎を患い振るわなかったルカ・ドンチッチも第1クォーターから13得点と調子を取り戻し、最初の12分で32-28とリードする。

 第2クォーターで逆転を許すも、第3クォーター立ち上がりに八村、ドンチッチ、オースティン・リーブスによる4連続3ポイントシュートなどで14-0のラン。このクォーターはレブロン・ジェームズドリアン・フィニー・スミスも加えた5名だけで戦い抜き、94-84とリードを保って最終クォーターに突入した。

 しかし、勝負の第4クォーターでは、出だしから勢いに乗る相手エースのアンソニー・エドワーズを止めることができず、残り4分すぎから一進一退のクロスゲームに。1点ビハインド残り33秒のスローインがターンオーバーとなると、直後にはビデオ判定で相手フリースローとなる苦しい展開に。最後はリーブスが3ポイントシュートを放つも決め切ることができず、113-116で惜敗した。

 後半の24分間を5人で戦いきったレイカーズは、復調したドンチッチが38得点、八村も3ポイントシュート5本を含む23得点5リバウンド1アシスト、レブロン・ジェームスが27得点12リバウンド8アシスト3ブロックを記録するも、これで今シリーズ3敗目(1勝)。勝ち上がるためには3連勝しか許されない崖っぷちに立たされた。

 一方、ウルブズは、エドワーズが43得点9リバウンド6アシストとチームをけん引。さらにジュリアス・ランドルが25得点、ジェイデン・マクダニエルズも16得点11リバウンドでダブルダブルと、活躍が光った。

 ウルブズが3勝1敗とリードして迎える第5戦は、レイカーズの本拠地であるクリプト・ドットコム・アリーナにて、日本時間5月1日11時から行われる。

■試合結果
ロサンゼルス・レイカーズ 113-116 ミネソタ・ティンバーウルブズ
LAL|32|26|36|19|=113
MIN|28|33|23|32|=116

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