2026.04.04
ロサンゼルス・レイカーズは、大黒柱ルカ・ドンチッチを欠いたままプレーオフに突入することになった。ファーストラウンドの相手はヒューストン・ロケッツ。フィジカル色の強い相手との消耗戦が予想される中、チームとしてはエースの一日も早い復帰を待ち望んでいる。
ドンチッチは4月3日(現地時間2日、以下同)のオクラホマシティ・サンダー戦で左ハムストリングを負傷し、途中退場した。『ESPN』によれば、診断はグレード2のハムストリング肉離れ。復帰までには4〜6週間を要すると見られている。
では、負傷から10日が経過した現在、ドンチッチの状態はどうなっているのか。
まず、得点王は負傷後まもなくチームを離れ、スペインへ渡った。NBAの労使協定では、禁止薬物を使用しない限り、選手と所属球団には治療に関する一定の裁量が認められている。そのため、ドンチッチとレイカーズは、より多くの医療的選択肢を求めてヨーロッパでの治療を選んだと見られる。

4月3日、サンダー戦で負傷し倒れ込んだドンチッチ[写真]=Getty Images
さらに、スロベニアの地元紙『Ekipa』は、ドンチッチがスペインで最初のリハビリセッションを終えた後、一時的に母国へ戻ったと報じた。目的は、愛する娘たちに会うためだ。ドンチッチにはガブリエラとオリビアという2人の娘がおり、長いシーズンを戦ってきたこともあって、再会は数カ月ぶりだったという。
今回の離脱では、肉体的な回復だけでなく、精神面の立て直しも重要なテーマになっている。6度のオールスターであるドンチッチは、今年3月にパートナーだったアナマリア・ゴルテスとの婚約解消が報じられ、2人の娘をめぐる親権や養育費に関する法的問題の渦中にある。『Ekipa』は、娘たちと過ごす時間が彼の心を満たし、精神状態にも良い影響を与えると伝えており、レイカーズもその事情を理解したうえで、本人の決断を全面的に支持しているようだ。

一日も早い復帰が待たれるが…[写真]=Getty Images
もっとも、レイカーズとロケッツの第1戦は19日に予定されている。仮にドンチッチが最短となる4週間で戦列復帰できたとしても、このシリーズ中に戻ってくる可能性は極めて低い。
それでも、ドンチッチとチームが最善を尽くそうとしているのは確かだ。ジェフリーズ医師によれば、スペインでは幹細胞をより高度に操作し、その効力を高めることが可能で、「理論上は治療期間を半分に短縮できる可能性がある」という。
一方で、早期復帰には慎重な見方もある。ロサンゼルスのベテランNBA記者マーク・メディナがスポーツ医学医ジェシー・モースに取材した内容では、今回の負傷には最低でも3週間を要し、仮に短期間で復帰を目指すとしても、それには並外れた努力が必要であり、なおかつ再負傷のリスクは大きく残るとされている。

[写真]=Getty Images
果たして、ドンチッチはどのような回復状況で、いつ戦列復帰を果たすのか。レイカーズは今、エース復帰までの時間を稼ぐために、ロスター全体のステップアップが求めらている。
文=Meiji
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