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“家族への侮辱”を巡りドンチッチとビターゼが対立…レディック「審判は試合をコントロールできていなかった」

騒動の渦中にあるドンチッチ(左)とビターゼ(右)[写真]=Getty Images
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 3月22日(現地時間21日)、試合はロサンゼルス・レイカーズが劇的な逆転勝利を収めたものの、コート上ではルカ・ドンチッチとゴーガ・ビターゼの間で衝突が起こった。

 騒動の発端は第3クォーター残り1分21秒。ビターゼのファウルでドンチッチがフリースローを獲得し、両者が激しい言葉を交わし、ダブルテクニカルファールを宣告される事態となった。

 その後の試合展開としては、両者一歩も譲らぬ展開となる中、試合終了残り間際にレイカーズはルーク・ケナードが逆転の3ポイントを射抜き勝利。ドンチッチが33得点5リバウンド8アシスト4スティールと大暴れ、ビターゼは9得点5アシスト7リバウンドをマークした。

 試合後の記者会見でドンチッチはフリースローでの出来事を振り返り、「(ゴガ・ビターゼが)俺の家族全員をめちゃくちゃにしてやると言ってきたんだ…。ある時点で、もう我慢できなくなった。自分自身のために立ち上がらなければならなかったんだ」とコメント。なお暴言はセルビア語でのものだったと加えた。

 ESPNのNBAレポーターのデイブ・マクメナミンによると、ビターゼはESPNとオーランド・センティネル紙に対して電話インタビューでこれを否定し、ドンチッチへのリスペクトを示しながら「そして、誰の家族に対しても深い敬意を払っている。私の故郷では家族は神聖なものであり、お互いの家族を尊重し合うのが当たり前だ。私から直接そのような(家族を侮辱するような)ことを言うはずがない。彼がセルビア語でいくつかの不適切なことを言ってきたんだ。私はセルビアでプレーしていたから、その内容は理解できた」と反論。
 
 どのような言葉が交わされたのかについてビターゼは「彼が私の母親について、本当に不適切なことを言ったんだ。試合中にあんなことは普通言わない。だから、彼が私の母親について言ったことを、そのまま彼に言い返した。ただそれだけだ」と語った。
 
 最後に「ただその場の勢いだった。彼が言ったことを聞き、私も同じように対応しなければならないと感じた。だから、もし彼が、私が言い過ぎた、あるいは一線を越えたと感じているのなら、一人の男として謝罪する。責任は取るつもりだ。だが、私は彼が言ったこと以外、何も口にしていない」と謝罪の姿勢を見せた。

 また、記者会見でレイカーズのヘッドコーチのJJ・レディックもドンチッチのテクニカルファールについて「我々は当然、あのテクニカルファウルの取り消しを求めていく。審判には理解できない言語で、ルカの母親に対する(不適切な)発言があったことは承知している」と抗議の姿勢をみせた。

 さらにレディックは「審判たちはこの試合をコントロールできていなかった」とも語った。

 ドンチッチはこのテクニカルファールが取り消されなければ、今シーズン16個目のテクニカルファールとなり次戦24日(同23日)に敵地で行われる東地区首位のデトロイト・ピストンズとの試合を欠場することとなってしまう。現在9連勝中と波に乗るレイカーズ、ルカの今後の処遇に注目だ。

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