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シクサーズに黄信号…エンビードが複数のケガでニックスとのシリーズ第2戦を欠場

エンビード(左)がニックスとのカンファレス準決勝第2戦を欠場 [写真] = Getty Images
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 フィラデルフィア・セブンティシクサーズジョエル・エンビードが、右股関節の痛みと右足首の捻挫により、ニューヨーク・ニックスとの「NBAプレーオフ2026」イースタン・カンファレンス準決勝第2戦を欠場することが決まった。

 エンビードは当初、インジュリーレポートで“probable(出場の可能性あり)”とされていたが、試合当日に“out(欠場)”へ変更。現地メディア『ESPN』によると、当日のシュートアラウンドには参加できず、足首と股関節の痛みが悪化していたという。試合出場に向けては、連日治療を受けながらコンディションの回復を目指していたとされる。

 エンビードは4月10日(現地時間9日、日付は以下同)に虫垂切除の緊急手術を受け、プレーオフ序盤を欠場。復帰後は5試合に出場し、平均25.2得点8.0リバウンド5.8アシストを記録している。ボストン・セルティックスとのファーストラウンドでは、復帰後の4試合で平均28.0得点9.0リバウンド7.0アシストと圧巻のパフォーマンスを披露。シリーズ最終戦では34得点12リバウンドをマークし、NBA史上14度目となる1勝3敗からの逆転突破に大きく貢献した。

 5日に行われたニックスとのシリーズ初戦では苦戦を強いられ、敵地マディソン・スクエア・ガーデンで98-137と大敗。エンビード自身も25分の出場で14得点(フィールドゴール11本中3本成功)と本来の力を発揮できなかった。

 エンビードは2014年のNBAドラフト全体3位指名でシクサーズに入団。右足の手術の影響でNBAデビューは2年後の2016-17シーズンとなったが、その後はリーグを代表するセンターへと成長した。2022年、2023年と2年連続で得点王に輝き、2022-23シーズンにはレギュラーシーズンMVPを受賞。近年はケガに悩まされ出場試合数が激減しており、今シーズンのレギュラーシーズンも38試合の出場にとどまっていた。

 大黒柱を欠くシクサーズだが、レギュラーシーズンにおいてもエンビード不在の時期を戦い抜いてきた中で、タイリース・マクシーやVJ・エッジコムらがチームを押し上げられるか。第2戦は7日午前8時(日本時間)に開始予定となっている。

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