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元MVPが復活か…トリプルダブルのエンビード「安定してプレーできることが嬉しい」

ジョエル。エンビードが約46分の出場でトリプルダブルを記録 [写真] = Getty Images
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 1月23日(現地時価22日、日付は以下同)、フィラデルフィア・セブンティシクサーズはホームでヒューストン・ロケッツと対戦。オーバータイムにもつれこむ激戦の末、128-122でロケッツを相手に白星を飾った。

 シクサーズは、オールスター先発の選出も果たし好調のタイリース・マクシーが36得点2リバウンド10アシスト3スティールのダブルダブル、さらにジョエル・エンビードが32得点15リバウンド10アシストのトリプルダブルを記録し、チームを牽引した。

 エンビードはこの試合で、トリプルダブルに加えて出場時間の記録で注目を集めている。オーバータイムの影響もあり、エンビードの出場時間は45分36秒と両チーム最多となった。エンビードにとって3年以上ぶりとなる長い出場時間を記録したことについて、ニック・ナースHC(ヘッドコーチ)は「間違いなく、かなり大きな前進だ」とコメントしている。

 エンビードは2014年のNBAドラフト全体3位でシクサーズに入団しNBAデビュー。足のケガの影響で2016-17年シーズンが実質のルーキーイヤーとなったが、直後からリーグを代表するビッグマンに成長した。2023年にはレギュラーシーズンMVPに輝き、2024-25シーズンには1試合で70得点を記録するなど、怪物級のパフォーマンスでリーグを支配していた。一方で近年は左膝のケガに悩まされ、昨シーズンはわずか19試合の出場に留まっていた。

 チームメートのポール・ジョージはロケッツ戦後のインタビューで、エンビードの復調について次のようにコメントした。

「どんどん良くなっている。競争心も含めて、全てが戻ってきているように思う。練習でもそれが見て取れるし、僕たちがこのリーグで見てきた、支配的なジョエル・エンビードの姿に戻りつつあるのが分かる。ケガと向き合うのは本当に大変で、精神的にも消耗する。だからこそ、彼が自分自身を取り戻していく姿を見るのは、個人的にもすごくうれしいよ」

 エンビード自身も「とにかく安定してプレーできているのが嬉しい」と語り、次のように続けた。

「まだ連戦は出られないといった制約はあるけど、出場制限がかからない試合では基本的に毎試合プレーできている。それが何よりなんだ」

 シクサーズは現在イースタンカンファレンス5位(23日終了時点)。3位のニューヨーク・ニックスに1.5ゲーム差と詰めている中、シーズン後半の加速にはエンビードの健康維持がさらに重要になってくるだろう。

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