河村勇輝所属のグリズリーズが4連敗でプレーオフ敗退…第1シードのサンダーがシリーズ突破

サンダーをカンファレンス・セミファイナルへ導いたアレクサンダー[写真]＝Getty Images

バスケットボールキング編集部

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　4月27日（現地時間26日）、「NBAプレーオフ2025」ウェスタン・カンファレンス1回戦が行われ、第8シードのメンフィス・グリズリーズが第1シードのオクラホマシティ・サンダーと対戦。ホームでの第4戦に敗れ、グリズリーズは4連敗でプレーオフ敗退を喫した。

　第3戦で負傷したエースのジャ・モラントが、この試合も欠場となったグリズリーズ。第1クォーターからスコッティ・ピッペンJr.が11得点を挙げるも、サンダーのエース、シェイ・ギルジャス・アレクサンダーに16得点を奪われ、31－34で最初の12分間を終える。第2クォーターでも一進一退の攻防が続き、59－60で試合を折り返した。

　後半でもピッペンJr.、サンティ・アルダマ、デズモンド・ベインが得点を伸ばし、第3クォーターを終えて85－88とサンダーに食らいつく。追いかける展開で迎えた第4クォーター残り8秒、ベインがディープスリーを沈めて2点差に詰め寄ると、その後はフリースローで3点差とされてグリズリーズのラストプレー。ベインが同点3ポイントを狙うが、シュート前にファウルを受けて2本のフリースローを打つことに。1本目を決め、2本目をわざと外すも、激しいリバウンド争いの間にタイムアップ。115－117で敗れ、4連敗でプレーオフ敗退を喫した。

　グリズリーズはピッペンJr.が30得点11リバウンド、アルダマとベインが23得点と奮闘。2Way契約のためポストシーズンに出場することはできなかったが、河村勇輝もチームの奮戦をベンチで最後まで見守った。

　一方、ファーストラウンドを無事に突破したサンダーは、アレクサンダーが38得点、ジェイレン・ウィリアムズが23得点と活躍した。

■試合結果
メンフィス・グリズリーズ 115－117 オクラホマシティ・サンダー
MEM｜31｜28｜26｜30｜＝115
OKC｜34｜26｜28｜29｜＝117

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