2025.04.23

今年のプレーオフ出場チームのロスターには28か国から計68人もの外国籍出身選手が在籍

バスケ情報専門サイト

 4月20日(現地時間19日、日付は以下同)に幕を開けた「NBAプレーオフ2025」のファーストラウンドは、ここまで全8カードがシリーズ初戦を終え、順次第2戦が展開されている。

 プレーオフにはウェスタン・カンファレンス、イースタン・カンファレンスに所属する各8チーム、計16チームが参戦し、今シーズンのチャンピオンシップ獲得をかけて戦っている。

 NBAは、23日に今年のプレーオフ出場16チームのロスター(インアクティブ含む)には28か国から計68人もの外国籍出身選手たちがいると発表。最多はカナダの15人で、オーストラリアが9人、ドイツが7人を記録。

 チーム別で見ていくと、オクラホマシティ・サンダーが7人でトップ。続いてゴールデンステイト・ウォリアーズ、ヒューストン・ロケッツ、オーランド・マジックがそれぞれ6人となっている。

 日本ではロサンゼルス・レイカーズの八村塁が出場しているほか、メンフィス・グリズリーズと2ウェイ契約を結ぶ河村勇輝はリーグの規定で出場こそできないものの、チームへ同行してベンチ入りしている。

 NBAでプレーする外国籍出身選手にはカナダ出身のシェイ・ギルジャス・アレクサンダー(サンダー)やセルビア出身のニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)、ギリシャ出身のヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)、スロベニア出身のルカ・ドンチッチ(レイカーズ)など、リーグ最高級の実力者たちもおり、それぞれのチームで主軸を務めている。

NBAの関連記事