地力の高さを見せたサンダーがグリズリーズに快勝…アレクサンダーら先発陣がマルチな活躍

西1位のサンダーがホームの2戦目も快勝[写真]=Getty Images

バスケットボールキング編集部

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　4月23日（現地時間22日）にペイコム・センターで「NBAプレーオフ2025」ウェスタン・カンファレンス1回戦が行われ、第1シードのオクラホマシティ・サンダーが第8シードのメンフィス・グリズリーズと激突した。

　第1戦は131－80の大勝でスタートダッシュに成功したサンダー。第2戦も開幕からサンダーが9－0のランを披露し、その後もチェット・ホルムグレンやシェイ・ギルジャス・アレクサンダーらが次々とスコアを決めていくと、32－17の15点リードで最初の12分間を終えた。

　第2クォーターは激しい打ち合いとなり、サンダーはアレックス・カルーソらの好守備から速攻につなげていく。ジャ・モラントの連続得点で点差を詰められる場面もあったが、タイムアウト後にはサンダーが3ポイントシュートを怒涛の勢いで沈め、流れを渡さず。70－52と18点を先行して試合を折り返した。

　迎えた第3クォーター、サンダーはアレクサンダーやジェイレン・ウィリアムズが得点を決めていくも、グリズリーズの猛追を止めきれず。残り2分には“3点プレー”を許し、1ケタ点差まで詰め寄られる。それでも、フリースローを着実に沈めていき、90－79の11点リードで最後のクォーターへ。

　第4クォーターに入るとサンダーが再び勢いを取り戻し、9－0のランでグリズリーズを引き離す。要所でアレックス・カルーソもブロックやスティールを決め、中盤には20点超のリードを獲得。ホルムグレンやアイザイア・ハーテンシュタインも最後までインサイドを攻め立て、最終スコア118－99でサンダーが快勝を収めた。

　ホームで2勝目を確保したサンダーは、アレクサンダーが27得点8リバウンド5アシスト2スティール、ウィリアムズが24得点6リバウンド5アシスト、ホルムグレンが20得点11リバウンド5ブロックをマーク。ベンチからはカルーソが13得点4リバウンド3アシスト3スティールと効果的な活躍を見せ、チームの盤石な勝利に大きく貢献した。

　一度もリードをつかめずに終わったグリズリーズは、ジャレン・ジャクソンJr.が26得点6リバウンド、モラントが23得点6アシスト、デズモンド・ベインが19得点12リバウンド4アシストをマーク。25日からホームで迎える第3戦では、何としても反撃の1勝をつかみたいところだ。

■試合結果
オクラホマシティ・サンダー 118－99 メンフィス・グリズリーズ
OKC｜32｜38｜20｜28｜＝118
MEM｜17｜35｜27｜20｜＝99

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