レイカーズの八村塁「日本で会いましょう」動画投稿し予告…現地インタビューでも国内イベント示唆

2024年7月の日本代表戦前の練習でファンを沸かせた八村塁［写真］＝伊藤大允

　4月18日、オリンピックのバスケットボール男子日本代表だった八村塁（NBA ロサンゼルス・レイカーズ）が自身のSNSで動画を投稿し、20日（現地時間19日）から始まるプレーオフを前に「夏、日本で会いましょう」と日本語で呼びかけた。

　八村は日本時間18日の正午すぎに自身のXアカウント（@rui_8mura）で「BLACK SAMURAI」と日本国旗の絵文字を添えてポスト。添付された18秒の動画では、八村自身がフロアにバスケットボールを突く姿が映し出され、「BLACK SAMURAI 2025」と映し出されると、「夏、日本で会いましょう」との音声メッセージも込められた。

　八村は12日（現地11日）のヒューストン・ロケッツ戦後に行われた現地放送局『ESPN』のインタビューで、日本バスケ界の発展について問われた際に「それが僕の望んでいたことなんです。バスケットボールを始めたときから、ずっとそう願ってきました。日本のバスケットボールを盛り上げること。今それが現実になってきています。本当に起きているんです。毎年どんどん大きくなっている」とコメント。続けて、「今年の夏には、日本で初めてキャンプも開こうと思っています。素晴らしいものになるはずです」と、今オフに日本でイベントを行うことを示唆していた。

　NBA6年目の今シーズンも、1試合平均13.1得点5.0リバウンド3ポイント成功率41.3パーセントを記録し、名門レイカーズの主力選手として活躍してきた八村。イベントの詳細については公開されておらず、今後の動向に注目だ。