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富山グラウジーズ社長が八村塁にも言及…2季連続“制裁付きBプレミア”「崖っぷち」今季も基準未達なら降格

今季からYKK AP ARENAをホームアリーナとして活動している富山[写真]=B.LEAGUE
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 Bリーグは10月20日、2028-29シーズンのBプレミアライセンス継続資格認定に関する審査結果を発表。富山グラウジーズは平均入場者数の基準未達により、1500万円の制裁金を科されたうえでライセンスの継続保有が認められた。

 Bプレミアの継続資格認定では、クラブの売上高や平均入場者数などが審査対象となる。2025年度の売上高が12.8億円に達した富山だが、2025-26シーズンの平均入場者数は2501人にとどまり、3000人の基準を499人下回った。

 富山は昨年10月の審査でも、2024-25シーズンの平均入場者数が3469人と基準に届かず、2500万円の制裁付きでライセンスの継続資格認定を受けていた。今回で2シーズン連続の基準未達となり、2026-27シーズンも達成できなかった場合は3シーズン連続となるため、ライセンスの継続保有が認められなくなる。

 クラブは同日に公式サイトを更新し、吉田朋美代表取締役社長のコメントを発表。「今シーズンも平均4,000人に届かなければ、3シーズン連続の基準未達となり、ライセンスの継続保有が認められず、B.PREMIERから降格となります」と説明し、「私たちは今、崖っぷちに立っています」と危機感をあらわにした。

 そのうえで、吉田社長は「この状況を変える責任は、まず私たちクラブにあります」と強調。チームの強化やホームアリーナの魅力向上に取り組む姿勢を示すとともに、クラブが目指す将来像についても言及した。

「今年8月、八村塁選手が将来『富山グラウジーズでプレーしたい』と語ってくださいました。世界の第一線で活躍する選手が、いつかプレーしたいと思えるクラブ。そして、その日が来たときに胸を張って迎えられるクラブでありたい」

 八村の名前を挙げてクラブの将来像を語った吉田社長は、「そんな夢を実現するためにも、私たちはB.PREMIERで戦い続けなければなりません」と決意を表明。さらに「まだグラウジーズの試合を観たことがない方は、ぜひ一度アリーナに足を運んでみてください」と呼びかけ、すでに観戦経験のあるファンにも、家族や友人らを誘っての来場を求めた。

 一方、昨シーズンの入場者数については、ホームアリーナの改修が影響していた。今回の会見で島田慎二コミッショナーは「富山はアリーナが改修中だったんですよね」と説明し、2025-26シーズンは本来のホームアリーナを使用できなかった事情に言及。改修を終えた「YKK AP ARENA」で迎えた今シーズンの集客については、「スタートして(1試合平均)約4600名かな。全然、富山が4000名を超えることは非現実的な話じゃない」と、基準達成に前向きな見解を示した。

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