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SAGAアリーナ経済効果を島田慎二氏が語る…子どものスポーツ離れに危機感も

「島田のマイク」第310回のエピソードが配信
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 10月22日、島田慎二氏(JBA会長/Bリーグコミッショナー)のポッドキャスト番組『島田のマイク』第310回が配信された。リスナーから届いたお便りをもとに、子どもたちのスポーツ離れへの危機感と、SAGAアリーナが地域にもたらす経済効果について語った。

 番組冒頭では、10月4日に始まったBリーグとインフロニア・ホールディングス株式会社による参加型企画『バスケインフラリーグ(BIリーグ) 2026-27』を紹介。クラブとファン、市民が一体となってバスケットボールやクラブのある地域を支え、盛り上げる取り組みで、2027年2月14日まで実施される。同社が設立5周年を迎え、記念コンテンツとして岐部一誠代表取締役社長兼CEO、八村塁(ロサンゼルス・クリッパーズ)との鼎談動画『熱狂の、その先へ。』に島田氏も出演したと報告した。

 本編ではリスナーから届いたお便りを紹介。JBA公認キッズサポーターのライセンスを取得しミニバスの指導に携わり始めたリスナーからは、指導者がJBAから学び続けられる仕組みづくりの提案が寄せられた。

 島田氏はまず、前提として子どもたちのスポーツ離れへの危機感を示した。将来スポーツに関わる子どもが減っていくのはスポーツ界全体の問題であり、競技同士が奪い合うのではなく、他競技の団体とも連携してスポーツをする子ども自体を増やす必要がある。公園でのボール遊びが禁止されるなど、遊び場が減っている現状にも触れ、「スポーツに関われるような環境を整備していくというのは、めちゃくちゃ重要ですよね」と問題提起した。そのうえで、講習を通じて学び、子どもたちにスポーツの楽しさを教えられる人が増えていくのはよいことだと、リスナーの提案に共感を示した。

 佐賀バルーナーズのファンからは、新しいビジョンや座席アレンジで進化したSAGAアリーナでの開幕戦のリポートが届いた。大型駐車場のない同アリーナに開業当初は戸惑ったが、今では公共交通機関を使い、街を見ながら歩くのが当たり前になったと言い、開発当時のよいアイデアと決断だと称賛した。

 島田氏によれば、駐車場を設けない狙いは建設費の抑制ではなく、県民の健康と、駅とアリーナを結ぶ道沿いの消費にある。佐賀県の山口祥義知事のもと、2017年に整備方針を固め、2020年に着工したことで、建設費が高騰する前にアリーナを整備でき、さらに佐賀駅前の地価上昇やマンション、ホテルの建設にもつながっている。島田氏は、アリーナの価値を周辺地域への経済波及まで含めて捉えるべきだと強調し、「そこの成功例が、私は佐賀だと思います」と述べた。

 今回のエピソードでは、第20回アジア競技大会でボランティアを務めたリスナーの体験談や、三遠ネオフェニックスが目指す2030年のオールスター誘致、『りそなグループ B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2027』の出場選手を決めるファン投票の中間発表が10月27日に行われることなどについても紹介された。

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