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JBA会長就任から1年…島田慎二氏が日本代表、バスケ界の連携、資金調達や情報発信の重要性を語る

「島田のマイク」第309回のエピソードが配信
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■Bリーグオールスター2027は新企画が続々登場

 10月15日、島田慎二氏(日本バスケットボール協会会長/Bリーグコミッショナー)のポッドキャスト番組『島田のマイク』第309回が配信された。番組では『りそなグループ B.LEAGUE ALL-STAR GAME WEEKEND 2027 IN AICHI-NAGOYA』の見どころを紹介したほか、島田氏がJBA会長就任から1年の手応えを語った。

 オールスターは2027年1月15日から17日にかけて、名古屋市のIGアリーナで開催。DAY1には『SPORTS DEPO B.LEAGUE ALL-STAR ASIA CROSS TOURNAMENT 2027』が行われる。若手日本人選手によるRISING STARS、アジア特別枠選手で構成するASIA ALL-STARS、東海・関西のクラブから選ばれるTOKAI-KANSAI UNITED、BワンとBネクストの選手で構成するB.ONE/B.NEXT SELECTED EASTとB.ONE/B.NEXT SELECTED WESTの計5チームがトーナメント形式で対戦。島田氏も「結構面白いんじゃないかな」と期待を寄せた。

 DAY2には『インフロニア B.LEAGUE U18 ALL-STAR GAME 2027』と『B.LEAGUE ALL-STAR CONTESTS 2027』を実施。コンテストにはWリーグ所属選手がエキシビションで参加することも決まった。島田氏は「これが象徴的な第1歩」と語り、今後のさらなるリーグ連携を見据えた。DAY3には『りそなグループ B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2027』に先立ち、『B.LEAGUE マスコット大運動会 2027』を初開催する。オールスターゲームは各チーム13名が出場し、スターティング5をファン投票で決定。残る8名はポジションやファン投票結果、シーズン前半の成績を踏まえたリーグ推薦で選出する。

 このほか、オールスター期間中のファンゾーン『B祭』や、エイチ・アイ・エスの公式観戦ツアー『B.旅』などについても紹介された。

■JBA会長就任1年、“二刀流”の手応え

 番組本編では、JBA会長とBリーグコミッショナーの“二刀流”で歩んだ1年を振り返った。2つの役職を兼ねることについて、島田氏は「そんなに頭の中が混乱することはないんですよ」と説明。千葉ジェッツの社長時代から、日本バスケットボール界の発展を目指す姿勢は一貫してきたという。

 会長就任から1年を迎えた9月の定時評議員会では、就任時に掲げた4つのマニフェストの進捗を報告し、好意的な反応を得たという。日本代表では強化とマーケティングを両輪で推し進め、女子日本代表の待遇改善にも取り組んできた。「まだオリンピック出場が決まったわけでもないですけど、代表においてはプロセスがものすごく大事だと思っています。プロセスなくして結果はないので。ここまでのプロセスは正しい手順を踏んでいるので、良い方向には行っているのかな」と手応えを語った。

 JBAが掲げる“ONE Basketball”のもと、Bリーグのクラブと都道府県協会の連携も進んでいる。スポンサーセールスでは、団体の垣根を越えた“セット販売”を提案するなど、資金確保に向けた取り組みにも変化が生まれている。「実務のところと、精神的な繋がり。『そういうふうに横で連携していいんだ』と言うような空気感づくりもやってきた」と、組織を横断する協力体制の構築にも力を注いできたことを明かした。

 また、協会やリーグの取り組みをメディアブリーフィングなどで定期的に発信する重要性も説いた。「知られていなかったら、もうやってないことと一緒なんですよ」と島田氏。「良いことも悪いことも、『こんな思いでトライしています』ということも、ちゃんと皆さんに届くように努力することは必要」と、情報を届ける姿勢の大切さを強調した。

 さらに、組織運営に欠かせない資金確保の重要性にも言及。「お金がないのでできません、お金がないので給与は下げます…ということは、経営者としてどうなのかなと思うんです」と、経営者としての持論を展開した。資金不足を理由に取り組みを諦めるのではなく、必要な財源を確保する姿勢を重視している。まずは残る会長任期の中で、日本バスケットボール界のさらなる発展に向けて最善を尽くす考えを示した。

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