
2025.04.23
NBAの醍醐味であるプレーオフの開幕が目前に控えている。ロサンゼルス・レイカーズは、ウェスタンカンファレンスでのレギュラーシーズンシーズンを3位でフィニッシュし、現在は来る決戦に向けて、準備と休息の期間を取っている。
ローテーションの鍵を握る八村塁は最近、膝のコンディションが懸念されていたが、地元メディア『Lakers Nation』によると、背番号28の状態は回復傾向にあるという。
レイカーズは、プレーオフ1回戦までに数日間の休養を確保しており、八村にとっては膝を休める絶好の機会となった。同選手は今年3月前半、膝のケガにより12試合を欠場。復帰後、該当箇所の痛みについて中学時代から付き合っていることを明かし、当時はその状態について「70~80パーセント」と説明。回復には十分な休養を必要とし、マネージメントしながらシーズンを過ごすことを明らかにしていた。
しかし、最近の処置や休養が手助けをしたのだろうか。八村は自身の口から、膝の状態が大幅に改善したと述べている。
「確実に良くなってます。以前話した時より、だいぶ良くなっていますね。ジャンプもできるようになりましたし、色々できるようになってきました。あとは、しっかりマネージメントするだけですね。今はもう連戦(バック・トゥ・バック)もないし、スケジュールを見たのですが、このシリーズは2日間の間隔がありますね。だから、とにかくしっかりとケアして、各試合でできる限りのことをやっていきます」
NBAは、バスケットボールの発展の弊害から選手たちのケガが後を絶たず、今なお過密日程の議論が交わされている最中であり、オールスターゲームの熱量低下にもこのような背景が関係している。そうした過酷なシーズンを過ごす上で、束の間の休養は選手個人のパフォーマンス維持にプラスに働いている。
守備面での働きにも期待がかかる八村[写真]=Getty Images
「間違いなく、助かりますね。休めるし、調整もできますから。試合ごとに状況は異なります。相手はラインナップやディフェンスの仕方を変えるでしょうから、試合ごとに調整していくことになりますが、試合ごとに対策を練る時間が2日間あるのは大きいですね。映像を見たり、休んだり、そういったこともできるので、きっと良い結果をもたらしてくれると思います」
レイカーズの1回戦の相手となるミネソタ・ティンバーウルブスは、決して楽な相手ではない。アンソニー・エドワーズの存在はもちろんだが、ルディ・ゴベアやジュリアス・ランドル、ナズ・リード、ジェイデン・マクダニエルズを筆頭に、各ポジションにサイズやフィジカル、ディフェンスに定評のあるタフな選手たちが揃っている。
JJ・レディック監督は、八村を「スモールラインアップの鍵を握る選手」としており、ブラックサムライにはハードなマッチアップが待ち受けているものと思われる。
八村は、レイカーズのシーズン成績を左右する貴重な存在。だからこそ、膝の状態向上はチームにとってもこれ以上にない朗報だろう。
文=Meiji
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