2025.04.26

接戦に持ち込むも終盤のミスが痛手に…レイカーズがウルブズに惜敗、八村塁は3P2本含む8得点

レブロン(右)がゲームハイ38得点と奮起[写真]=Getty Images
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 4月26日(現地時間25日)、ターゲット・センターで「NBAプレーオフ2025」ウェスタン・カンファレンス1回戦が開催。第3シードのロサンゼルス・レイカーズは敵地で第6シードのミネソタ・ティンバーウルブズと激突した。

 ホームでの2戦は1勝1敗のタイで終えたレイカーズ。第3戦のチーム初得点は八村塁の3ポイントシュートとなり、続けてレイアップも成功する。32-26で迎えた第2クォーター、レイカーズはレブロン・ジェームズが多彩なオフェンススキルでスコアを奪い、中盤には逆転。オースティン・リーブスルカ・ドンチッチも3点弾などで加勢し、58-54とレイカーズの4点リードで試合を折り返した。

 第3クォーターも一進一退の攻防が続き、八村は好守備を見せつつ長距離砲をヒット。84-86の2点ビハインドで迎えた最終クォーター、レブロンが強気な3ポイントを次々と沈めて流れをつかみかけるも、要所でのターンオーバーやファウルが続く展開に。ウルブズに隙を突かれて点差を広げられると、最終スコア104-116でレイカーズの黒星となった。

 悔しい敗戦となったレイカーズは、レブロンが38得点10リバウンド4アシスト、リーブスが20得点7リバウンド4アシスト、ドンチッチが17得点7リバウンド8アシストを記録。八村は37分38秒にわたって出場し、8得点4リバウンド2アシスト1スティール1ブロックを挙げている。

 ホームの勢いを白星につなげたウルブズは、アンソニー・エドワーズが29得点8リバウンド8アシスト、ジェイデン・マクダニエルズが30得点5リバウンド、ジュリアス・ランドルが22得点5リバウンド4アシストをマークした。

 シリーズをタイに戻してホームへ戻るためにも、第4戦の重要性がより一層増したレイカーズ。注目のGAME4は、28日の午前4時30分にティップオフとなっている。

■試合結果
ミネソタ・ティンバーウルブズ 116-104 ロサンゼルス・レイカーズ
MIN|32|22|32|30|=116
LAL|26|32|26|20|=104

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