2025.05.11
4月24日(現地時間23日)、AP通信が元NBA選手であり昨年のパリ2024オリンピックにて3x3アメリカ代表に選出されていたジマー・フレデッテが現役を引退したと報じた。
フレデッテは2011年のNBAドラフトでミルウォーキー・バックスに全体10位で指名された。2011年のドラフトはカイリー・アービングやクレイ・トンプソン、カワイ・レナードなど数々のスター選手を輩出した豊作年でもある。
ニューヨーク州グレンスフォールズ出身のフレデッテはその後、NBAではサクラメント・キングス、ニューオーリンズ・ペリカンズ、シカゴ・ブルズ、フェニックス・サンズ、ニューヨーク・ニックスの5チームで6シーズンに渡りプレー。さらに、中国やギリシャのプロリーグでも活躍し、2017年には中国バスケットボール協会(CBA)でMVPを受賞した。特に中国では1試合70得点や75得点も記録したことで話題にもなった。
フレデッテは自身のInstagramアカウント(@jimmerfredette_32)を通じて、以下のように投稿。
「バスケットボールは、ニューヨーク州グレンスフォールズからBYU(ブリガムヤング大学)、NBA、中国、ギリシャ、そしてチームUSAとしてオリンピックにまで、僕を世界中に連れて行ってくれた!この競技、そしてその中で育んだ愛は、今の自分を形作ってくれた。心から感謝している。たくさんの思い出と素晴らしい瞬間があった。決して楽な道のりではなかったけれど、いつだって価値ある旅でした。そして今、新たな旅が始まります。これにて、一区切り」
フレデッテの引退には、現地メディアのみならずFIBAや3x3アメリカ代表なども反応。世界中からキャリアを称えるコメントが寄せられている。
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