2025.04.26

トレントJr.が3P9本炸裂…ヤニスも試合最多タイ37得点でバックスがペイサーズを撃破

トレントJr.とともにゲームハイタイ37得点を挙げたアデトクンボ(中央)[写真]=Getty Images
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 4月26日(現地時間25日)、ファイサーブ・フォーラムで「NBAプレーオフ2025」イースタン・カンファレンス1回戦が開催。第5シードのミルウォーキー・バックスが第4シードのインディアナ・ペイサーズと激突した。

 2連敗後のホーム戦となり、負けられない戦いとなったバックス。試合が始まるとエースのヤニス・アデトクンボが果敢なオフェンスでチームをけん引し、26-26の同点で最初のクォーターは終了に。第2クォーターも互角の戦いが続いていたが、残り4分を切ってからペイサーズに怒涛の勢いでスコアを奪われる展開。それでも、アデトクンボが終わり際にレイアップを決め、47-57とバックスの10点ビハインドで試合を折り返した。

 迎えた第3クォーター、バックスはギャリー・トレントJr.が怒涛の勢いで3ポイントシュートを沈めると、アデトクンボも“3点プレー”で加勢。86-75と逆転に成功して最後のクォーターにつなげると、その後は点差を広げ続けて終盤には試合最大の22点リードに。残り3分ごろには互いにベンチ陣をコートに投入し、最終スコア117-101でバックスが白星をつかんだ。

 シリーズを1勝2敗としたバックスは、トレントJr.が3ポイント9本を含む37得点と大爆発し、エースのアデトクンボも37得点12リバウンド6アシストと躍動。第3Qでの失速が響いたペイサーズは、パスカル・シアカムが28得点5リバウンド、タイリース・ハリバートンが14得点7リバウンド10アシストを挙げている。

 まずはシリーズを2勝2敗のタイに戻したいバックス。続く第4戦は、28日の10時30分に開始予定だ。

■試合結果
ミルウォーキー・バックス 117-101 インディアナ・ペイサーズ
MIL|26|21|39|31|=117
IND|26|31|18|26|=101

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