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八村塁や河村勇輝の恩師も…JBAが選手育成指導者表彰の受賞者14名を発表

数々のプロバスケットボール選手の育成に携わってきた故佐藤久夫氏[写真]=伊藤大允
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 4月28日、日本バスケットボール協会(JBA)は、2025年度選手育成指導者表彰の受賞者を発表した。

 同賞は、U12・U15・U18といった育成年代で指導にあたり、U18以降のカテゴリーで活躍する選手の育成に寄与した指導者を顕彰するもの。今年度は全国から14名が選出された。

 受賞者の中には、現在ロサンゼルス・レイカーズでプレーする八村塁をはじめ、多くのトッププレーヤーを育てた故・佐藤久夫氏(宮城県/U18男子)の名前も並んだ。公立の仙台高校でウインターカップ2連覇を成し遂げ、その後も仙台大学附属明成高校で3連覇を達成するなど、日本バスケットボール界に多大な足跡を残した名将だ。

 JBAは佐藤氏について「2023年6月に逝去したが、多くの指導者への功績が高く、指導者育成にも尽力した」と、その功績を評価している。

 また、ミニバスケットボールの現場から日本代表クラスの選手を育てた指導者として、森本敏史氏(山口県/U12男子)も選出。シカゴ・ブルズに所属する河村勇輝を少年期に指導したことでも知られる。

 森本氏については、「幼い初心者をコーチする中、技術指導のみならず、バスケットボールの楽しさを伝えながら『心身の成長』に重きを置く指導は、保護者からの信頼も厚く、山口県内コーチの手本にもなっていた」と紹介。現在は小学校長として教育現場に携わりながら、地域クラブの運営などを通じてバスケットボールの普及に貢献している。

 そのほかにも、各カテゴリーで長年にわたり選手育成に尽力してきた指導者が選出。JBAは同表彰について、育成年代の指導の価値を社会的に広く認知させるとともに、現場の指導者のモチベーション向上、さらには次世代指導者の育成につなげることを目的としている。

■2025年度選手育成指導者表彰受賞者

佐藤善則(岩手県/U12男子)
生駒大輔(岩手県/U15男子)
佐藤久夫(宮城県/U18男子)
川田容子(宮城県/U15女子)
小野裕(宮城県/U18女子)
金丸亮(秋田県/U12女子)
今野敏行(秋田県/U15女子)
村越竜也(秋田県/U18男子)
樋渡真(秋田県/U18女子)
高木優子(東京都/U18女子)
仲田高幸(兵庫県/U12男子)
春田加織(兵庫県/U18男子)
森本敏史(山口県/U12男子)
北島寿人(佐賀県/U18男子)

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