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勝負どころで躍動した八村…指揮官が賞賛「最も大きなプレーをいくつも見せてくれた」

ロケッツとのPO第3戦で躍動した八村 [写真] = Getty Images
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 4月25日(現地時間24日、日付は以下同)、「NBAプレーオフ2026」ファーストラウンド第3戦が行われ、ロサンゼルス・レイカーズヒューストン・ロケッツと対戦。試合は終盤にかけて劇的な展開となり、レイカーズが延長戦の末に112-108で勝利し、シリーズ3勝0敗と王手をかけた。

 第4クォーター残り30秒で6点ビハインドと追い込まれたレイカーズだったが、終盤にマーカス・スマートがスティールからの3点プレー、さらにレブロン・ジェームズ八村塁の連携から再びターンオーバーを誘発しレブロンが同点3ポイントを沈める。残り14秒で試合を振り出しに戻すと、そのまま延長戦を制した。

 この試合で八村は14本中8本(うち3ポイント7本中4本)のフィールドゴール成功で22得点を記録。延長戦ではスマートとともに得点源を担ったほか、密集の中でオフェンスリバウンドをもぎ取り、自ら得点につなげるなど、勝負どころで存在感を発揮した。

 試合後、レイカーズのJJ・レディックHC(ヘッドコーチ)は、終盤の逆転劇を支えた選手たちの働きを「ビッグタイムで確かなプレーをしてくれた」と称賛。その中でも八村の貢献に言及した。

「敵地でのプレーオフでは、落ち着きや冷静さがより求められる。今日は多くの局面を耐え抜いた。ターンオーバーはあったが、ディフェンスは素晴らしかったし、あの場面(第4クォーター終盤)でもプレーし続けた。スマートが1ポゼッション差に詰めるビッグプレーを決め、その後のタイムアウト明けにはトラップを仕掛けた。塁とレブロンがシェパードにプレッシャーをかけ、スティールにつながり、最後はレブロンが大きなシュートを沈めた」

 さらにレディックは、オフェンスリバウンドやディフェンス面でのスマートと八村の働きについて、「この試合で最も大きなプレーをいくつも見せてくれた」と称賛の言葉を送った。勝利に大きく貢献した八村本人は、試合後のインタビューで次のようにコメントしている。

「自分たちは決して諦めない。特にプレーオフでは、常に戦い続けないといけない。正直、これがレギュラーシーズンだったら、そのまま流してしまっていたかもしれない。でも何かが起きると信じて戦い続けた。それがこの結果につながった」

 プレーオフにおけるメンタリティの変化について語った八村。続けて、第4クォーター終盤の追い上げについては、スマートのプレーメークとクラッチシチュエーションへの慣れを勝因に挙げた。

「マーカスが大きなプレーをしてくれたけど、自分たちはいつも終盤でビッグプレーをしている。特にディフェンスの部分でね。スタッツに表れない細かいプレーが勝敗を分けると思う。こういう状況にも慣れてきているし、接戦も多く経験してきたから、最後はしっかり締めることができた」

 主力のルカ・ドンチッチオースティン・リーブスを欠く中でも、チーム一丸で勝利をつかみ、ロケッツとのシリーズに王手をかけたレイカーズ。勝負の第4戦は、27日に再び敵地で行われる。

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