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仙台大学附属明成高校 
2025.12.19
帝京長岡のジョベパマリック［写真］＝SoftBank ウインターカップ2025
12月26日、東京体育館にて「SoftBank ウインターカップ2025 令和7年度 第78回全国高等学校バスケットボール選手権大会」の男子3回戦が行われ、第3シードの仙台大学附属明成高校（宮城県）と帝京長岡高校（新潟県）が対戦。帝京長岡が68－61で接戦を制し、準々決勝進出を決めた。
序盤からリバウンド争いで優位に立った帝京長岡が先行。身長202センチのジョベパマリックを中心に、第1クォーター終了時点で16－9とリードすると、打ち合いとなった第2クォーターもシュート精度で上回り23－21とリード拡大した。後半に入ると、果敢に長距離砲を狙ってくる仙台大明成の反撃を受け、クロスゲームに持ち込まれたが、最後は40分フル出場した赤澤翔心と藤田珀らで着実に加点した帝京長岡に軍配。第4クォーターは17－10と突き放して逃げきった。
個人スタッツでは、帝京長岡のマリックが17得点17リバウンドでダブルダブルを達成し、赤澤が15得点、佐藤汰頼が14得点、藤田が11得点で続いた。敗れた仙台大明成は、小田嶌秋斗が5本の3ポイント成功を含む17得点、新井慶太が14得点、三浦悠太郎が12得点を挙げたが、チーム全体の2ポイント成功率が28.6パーセント（10/35本）と低迷。勝負の第4クォーターも3ポイントシュートが２/11本と決まらなかった。
3回戦を突破した帝京長岡は、27日16時10分から東京体育館メインコートで行われる準々決勝で、正智深谷高校（埼玉県）vs福岡第一高校（福岡県）の勝者と対戦する。
■試合結果
＜ウインターカップ2025男子3回戦＞
仙台大学附属明成 61－68 帝京長岡
仙大明成｜ 9｜21｜21｜10｜＝61
帝京長岡｜16｜23｜12｜17｜＝68
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