2025.12.26
12月26日、高校バスケの日本一を決める全国大会「SoftBank ウインターカップ2025 令和7年度 第78回全国高等学校バスケットボール選手権大会」の大会4日目を迎え、男子は3回戦8試合が行われた。
ウインターカップ連覇を目指す福岡大学附属大濠高校(福岡県)は、開志国際高校(新潟県)と延長戦に突入する大接戦に。最後には2年生エースの本田蕗以が勝負強さを見せ、最終スコア77-75で競り勝った。“怪物1年生”の白谷柱誠ジャックが6本の3ポイント成功を含む33得点13リバウンド2ブロックでダブルダブルを達成する大暴れ。本田も24得を挙げている。
今夏のインターハイ王者である第1シードの鳥取城北高校(鳥取県)は、九州学院高校(熊本県)にラストオフェンスまでビハインドに追い込まれたが、残り8秒に大田翔平が値千金の逆転3ポイントを成功。初戦は9分出場2得点、この日も9分のプレータイムで得点がなかった2年生が、土壇場でチームを救った。
また、第2シードの八王子学園八王子高校(東京都)は、県立広島皆実高校(広島県)を圧倒。第1クォーターから21-9と主導権を奪うと、第2クォーターは16-0と完封。打ち合う展開となった後半も上回り、49点差をつける93-44で快勝した。
京都精華学園高校(京都府)とのオーバータイムにもつれる激闘を制した土浦日本大学高校(茨城県)、第3シードの仙台大学附属明成高校(宮城県)を撃破した帝京長岡高校(新潟県)もベスト8入り。前日に初戦敗退となった第4シード・北陸高校(福井県)に続き、3回戦でもシード校が姿を消すことになった。
26日に行われた男子3回戦の試合結果と、27日に東京体育館メインコートで行われる準々決勝の対戦カード一覧は以下の通り。
福島東稜 60-84 北陸学院
鳥取城北 77-76 九州学院
土浦日本大学 78-76 京都精華学園
開志国際 75-77 福岡大学附属大濠
正智深谷 59-82 福岡第一
仙台大学附属明成 61-68 帝京長岡
県立広島皆実 44-93 八王子学園八王子
東山 70-60 駒澤大学附属苫小牧
鳥取城北 - 北陸学院
福岡大学附属大濠 - 土浦日本大学
帝京長岡 - 福岡第一
東山 - 八王子学園八王子
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