【ウインターカップ12月25日の男子結果】インハイ4強のシード校が初戦敗退…前年王者の福大大濠などベスト16

バスケットボールキング編集部

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　12月25日、高校バスケの日本一を決める全国大会「SoftBank ウインターカップ2025 令和7年度第78回全国高等学校バスケットボール選手権大会」の大会3日目を迎え、男子は2回戦16試合が行われた。

　この日が初戦となったインターハイ王者の鳥取城北高校（鳥取県）は、東海大学付属相模高校（神奈川県）に80－75で勝利した。手堅い試合運びを展開する相手に苦戦したものの、17得点16リバウンドを記録したハロルドアズカや13得点7アシストの福元源士、豊村豪仁と新美鯉星も2桁得点を挙げる活躍を見せて競り勝った。

　その他、2回戦から登場した第2シードの八王子学園八王子高校（東京都）、第3シードの仙台大学附属明成高校（宮城県）は順当に勝ち上がったが、第4シードの北陸高校（福井県）が京都精華学園高校（京都府）に76－78で敗れ初戦敗退。第4クォーターに11点差をひっくり返したものの最終盤で決定力を欠き、2回戦で姿を消すことになった。

　前回王者の福岡大学附属大濠高校（福岡県）は、2年生エースの本田蕗以が24得点、“怪物1年生”の白谷柱誠ジャックが13得点16リバウンド2ブロックの活躍を見せ、危なげない試合運びでベスト16入りを決めた。

　また、東山高校（京都府）は、スラムダンク奨学生に選出され渡米を控えている佐藤凪が2試合連続ダブルダブルとなる15得点10リバウンドで白星を手繰り寄せたほか、福岡第一高校（福岡県）は第3クォーターだけで39得点と堅守速攻が炸裂し、100点ゲームで2回戦を突破した。

　25日に行われた男子2回戦の試合結果と、26日に行われる3回戦の対戦カード一覧は以下の通り。

▼12月25日のウインターカップ男子結果一覧

県立高松商業 56－82 九州学院
鳥取城北 80－75 東海大学付属相模
柳ヶ浦 48－69 北陸学院
県立黒沢尻工業 73－92 福島東稜
福岡大学附属大濠 99－62 羽黒
開志国際 104－67 東海大学付属諏訪
京都精華学園 78－76 北陸
藤枝明誠 73－86 土浦日本大学
桐生第一 85－91 駒澤大学附属苫小牧
東山 70－58 瓊浦
県立佐賀北 49－98 八王子学園八王子
県立広島皆実 111－93 明徳義塾
帝京長岡 86－63 光泉カトリック
仙台大学附属明成 97－64 興南
正智深谷 87－82 山梨学院
八戸学院光星 73－104 福岡第一