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土浦日大が藤枝明誠を下しウインターカップ2回戦突破…4Qに怒涛の連続得点で逆転

土浦日本大学の夏目悠良[写真]=SoftBank ウインターカップ2025
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 12月25日、東京体育館にて「SoftBank ウインターカップ2025 令和7年度 第78回全国高等学校バスケットボール選手権大会」の男子2回戦が行われ、土浦日本大学高校(茨城県)と藤枝明誠高校(静岡県)が対戦。土浦日大がシーソーゲームを86-73で制し、3回戦進出を決めた。

 ロースコアな立ち上がりとなったなか、土浦日大はファストブレークや要所で3ポイントが決め主導権を握ったかと思われたが、第2クォーター中盤から一転して藤枝明誠ペースに。一時は最大17点差をひっくり返され、第3クォーター終了時点で58-62と4点ビハインドだった。しかし、土浦日大は第4クォーター中盤から夏目悠良の3ポイントシュートを口火に16-0のビッグラン。攻守に勢いを取り戻した土浦日大が目まぐるしい展開を制した。

 土浦日大の個人スタッツでは、飯田渚颯がゲームハイとなる23得点を挙げ、18得点の渡部駆流、14得点の大野蓮、14得点10リバウンドでダブルダブルを達成した青井遙臣を含む4名が2桁得点をマーク。藤枝明誠は22得点10リバウンドでダブルダブルを記録したアメーエマニュエル・チネメルンを筆頭に、野津洸創、金子來樹、柴田陽も2桁得点を挙げたが、勝負の第4クォーターに11得点止まりと失速。東海王者が2回戦で姿を消すことになった。

 ベスト16入りを果たした土浦日大は、26日11時10分から東京体育館Cコートで行われる3回戦で、京都精華学園高校(京都府)vs北陸高校(福井県)の勝者と、準々決勝進出をかけて対戦する。

■試合結果
ウインターカップ2025男子2回戦>
藤枝明誠 73-86 土浦日本大学
藤枝明誠|17|19|26|11|=73
土浦日大|24|20|14|28|=86

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