3時間前

福岡第一がウインターカップ2回戦突破…3Qだけで39得点、怒涛の猛攻で八戸学院光星を圧倒

福岡第一の長岡大杜[写真]=SoftBank ウインターカップ2025
バスケ情報専門サイト

 12月25日、東京体育館にて「SoftBank ウインターカップ2025 令和7年度 第78回全国高等学校バスケットボール選手権大会」の男子2回戦が行われ、福岡第一高校(福岡県)と八戸学院光星高校(青森県)が対戦。2大会ぶりの優勝を目指す福岡第一が104-73で勝利し、3回戦進出を決めた。

 福岡第一は双子の宮本耀宮本聡がけん引し、持ち前の速攻も披露しながら第1クォーターに26-15と先行。第2クォーターには八戸学院光星が食い下がり6点差とされて折り返したが、ハーフタイム明けの第3クォーターは13本ものターンオーバーを誘い39-19と圧倒。宮本ツインズの緩急自在なパス交換が光り、長岡大杜は10分間で15得点と、怒涛のファストブレークで一気に勝負を決めた。第4クォーターはセカンドチームで締めくくり、100点ゲームの快勝。最後は余力を残して3回戦へと駒を進めた。

 個人スタッツでは、福岡第一の長岡がゲームハイとなる21得点を挙げ、15得点6アシストの宮本耀、12得点の藤田悠暉、ベンチスタートだったトンプソンヨセフハサンと山口銀之丞も2桁10得点をマークした。八戸学院光星は19得点18リバウンドを挙げたアラグバイオクポサムエルと、古石 琉晟、川村将梧、江頭昊希が2桁得点を挙げたが、チーム全体でターンオーバー30本と、福岡第一のディフェンスプレッシャーに苦しめられた。

 ベスト16入りを果たした福岡第一は、26日12時50分から東京体育館Aコートで行われる3回戦で、山梨学院高校(山梨県)に勝利した正智深谷高校(埼玉県)と、準々決勝進出をかけて対戦する。

■試合結果
ウインターカップ2025男子2回戦>
八戸学院光星 73-104 福岡第一
八学光星|15|22|19|17|=73
福岡第一|26|17|39|22|=104

福岡第一高校の関連記事

高校男子の関連記事