1時間前

ベルテックス静岡が麻生GMと森HCの退任発表「次のステージに進むため」昨季PO初勝利も今季は低迷

静岡のヘッドコーチを務めていた森氏[写真]=B.LEAGUE
バスケ情報専門サイト

 4月28日、ベルテックス静岡は、麻生卓志ゼネラルマネージャーと森高大ヘッドコーチが2025-26シーズン限りで退任することを発表した。

 麻生氏は京都府出身の50歳。2008年から2019年まで京都ハンナリーズの編成などに携わり、B2昇格初年度の2023-24シーズンから静岡のGMに就任した。初年度から2シーズン連続でプレーオフ進出を果たしたが、今シーズンは西地区最下位に低迷。リーグ構造改革のタイミングと重なる中、クラブは新体制へ移行することになった。

 麻生氏は在任期間を振り返りながら、ファンやパートナー企業、地元自治体など関係者へ感謝の言葉を述べ、「宝物となった3年間、関わってくださったすべての皆さまに心より御礼申し上げます。今後ともベルテックス静岡への変わらぬご声援を、どうぞよろしくお願いいたします。本当にありがとうございました」とコメントした。

 森氏は香川県出身の36歳。東京大学、ウエストバージニア大学大学院を経て、2015-16シーズンから9年間にわたりアルバルク東京でアシスタントコーチやスキルコーチを歴任した。2024-25シーズンに静岡のヘッドコーチに就任し、初年度は34勝26敗と勝ち越し、クラブ史上初のプレーオフ勝利を記録。しかし今シーズンは負傷者が相次ぎ、15勝45敗と苦戦した。

 契約満了となった森氏は、「2年間、様々なトラブルの中で麻生GMと二人三脚で走ってきました。その中で、一緒になんとかしようと工夫し戦ってきた選手、スタッフ一人一人のことを誇りに思います」とコメント。さらに「もっとできたことがあったのではないかと自問自答する毎日ですが、この経験を糧にして自分のキャリアも進めていきたいと思います」と語り、今後を見据えた。

 静岡の松永康太代表取締役社長は両者への感謝を示したうえで、「クラブとしてこの結果を真摯に受け止め、次のステージに進むため体制の見直しを行う決断に至りました。簡単な判断ではありませんが、未来に責任を持つ立場として必要な選択であったと考えています」と説明。2026-27シーズンから始まるBワンに向けて、新体制を整備していく。

ベルテックス静岡の関連記事

Bリーグの関連記事