2025.04.10

レイカーズがマブスを下してプレーオフ進出確定…古巣初凱旋のドンチッチが大暴れ、八村塁も15得点の活躍

加入後最多タイの45得点をマークしたルカ・ドンチッチ [写真]=Getty Images
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 4月10日(現地時間9日)、八村塁所属のロサンゼルス・レイカーズが敵地のアメリカン・エアラインズ・センターでダラス・マーベリックスと対戦した。

 残り3試合のうち1試合でも勝てば「NBAプレーオフ2025」の出場が決まるレイカーズは、ルカ・ドンチッチが移籍後初の古巣凱旋。オースティン・リーブスレブロン・ジェームズ、八村、ジャクソン・ヘイズとともに先発に名を連ねた。

 第1クォーターからドンチッチがオフェンスをけん引すると、開始5分57秒に八村が3ポイントシュートで初得点を記録。リードする時間帯があったものの、26-30で最初の12分間を終えた。

 第2クォーターは6点ビハインドの開始3分37秒からドリアン・フィニー・スミス、ドンチッチ、リーブスが連続得点。ドンチッチを中心に試合を進め、60-57でハーフタイムに突入した。

 前半を終えてドンチッチがチーム唯一2ケタの31得点に3リバウンド3アシスト3スティール。リーブスとレブロンがともに8得点を挙げ、八村は3得点1アシストを記録した。

 第3クォーターは同点で迎えた開始2分54秒からドンチッチ、レブロンが得点を重ねると、八村が自身初3ケタのシーズン100本目となる3ポイントを成功。立て続けに試合3本目を沈めると、リードを13点に広げるシュートも決め、3試合連続で2ケタ得点に到達した。

 7点リードで迎えた第4クォーターは序盤からアンソニー・デイビスダニエル・ギャフォード、マックス・クリスティーに0-8のランを献上。それでも、レブロンの得点で悪い流れを止めると、八村、リーブスも続き、試合終了残り4分4秒の時点で103-93と10点のリードを奪った。

 同2分5秒からドンチッチが2連続でシュートを沈め、加入後最多タイ45得点に到達。最後は控えメンバーをコートに送り込み、112-97で勝利を収め、ウェスタン・カンファレンス6位以内を確定させた。

 レイカーズはドンチッチが7本の3ポイントを含む45得点に8リバウンド6アシスト4スティール、レブロンが27得点7リバウンド、八村が15得点2リバウンド2アシスト、リーブスが11得点4リバウンド4アシストを記録。レギュラーシーズン残り2試合はヒューストン・ロケッツ、ポートランド・トレイルブレイザーズと対戦する。

■試合結果
ダラス・マーベリックス 97-112 ロサンゼルス・レイカーズ
DAL|30|27|19|21|=97
LAL|26|34|23|29|=112

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