
2025.04.11
4月9日(現地時間8日、日付は以下同)。デンバー・ナゲッツは、マイケル・マローンHC(ヘッドコーチ)を解任し、カルビン・ブースGM(ゼネラルマネージャー)と延長契約を結ばないことを発表した。
ナゲッツは8日を終えた時点でウェスタン・カンファレンス4位の47勝32敗。今シーズンワーストの4連敗中とはいえ、エースガードのジャマール・マレーをケガで欠いており、万全な戦力で戦うことができずにいた。
就任10シーズン目の終盤に解任されたマローンHCは、ナゲッツでレギュラーシーズン通算798試合を指揮してフランチャイズ史上最高の471勝(327敗/勝率59.0パーセント)を残し、2022-23シーズンには球団初優勝へ導いていただけに、衝撃的な展開となった。
NBAは30チームのため、指揮官を務めることができるのは世界でたった30人のみ。現在NBAではサンアントニオ・スパーズのグレッグ・ポポビッチHC(今シーズンは脳卒中からリハビリ中)が就任29シーズン目、マイアミ・ヒートのエリック・スポールストラHCが同17シーズン目、ゴールデンステイト・ウォリアーズのスティーブ・カーHCが同11シーズン目ながら、2020年より前に就任した指揮官はここに挙げた3人のみ。
しかも、2019年から2024年までの6年間にNBAチャンピオンになった指揮官のうち、マローンHCを含めて計4名が解任されているという厳しい世界。2019年にトロント・ラプターズで優勝したニック・ナースHC(現フィラデルフィア・セブンティシクサーズHC)、2020年にロサンゼルス・レイカーズを指揮したフランク・ボーゲルHC、2021年にミルウォーキー・バックスでリーグ制覇したマイク・ブーデンホルザーHC(現フェニックス・サンズHC)もすでに優勝したチームを離れている。
ナゲッツはリードAC(アシスタントコーチ)のデイビッド・アデルマンが暫定HCを務めることとなるが、今夏に新たな指揮官を招へいするのかも注目したい。
With Michael Malone being fired from Denver, FOUR of the last six NBA coaches to win the Finals are no longer with the team they won with 😲 pic.twitter.com/fp4f7V47gp
— ESPN (@espn) April 8, 2025
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