2023.02.19
2月12日(現地時間11日)、NBAのレギュラーシーズンが行われ、ロサンゼルス・レイカーズはゴールデンステイト・ウォリアーズとアウェーで対戦した。
3連敗中のレイカーズは、エースのレブロン・ジェームズが欠場。そのため、八村塁、アンソニー・デイビス、デニス・シュルーダー、トロイ・ブラウンJr.に加え、新加入のディアンジェロ・ラッセルがスターターを務めた。
古巣での復帰戦となったラッセルは、ドライブレイアップでレイカーズの最初の得点を奪う。さらに、同じく新加入のマリーク・ビーズリーとジャレッド・バンダービルトも得点を挙げ、21-22の接戦で第1クォーターを終えた。
続く第2クォーター序盤、ウォリアーズにリードを広げられるが、八村が3ポイントシュートを沈めると、シュルーダーも連続で長距離砲を決めてレイカーズの反撃がスタート。また、八村はドライブから技ありのリバースレイアップを決めると、終盤にはカッティングからファウルを獲得し、2本のフリースローをしっかりと沈め、51-53で試合を折り返した。
迎えた第3クォーター、八村は得意のミドルレンジジャンパーと速攻からのランニングダンクで得点を伸ばすと、中盤にレイカーズが逆転に成功する。その後は両チーム譲らず一進一退の攻防となるが、終盤にバンダービルトを中心にベンチメンバーが躍動し、85-79とレイカーズが点差を広げて最終クォーターへ。
勝負の第4クォーター、開始からジョーダン・プールに活躍を許し、約6分間でウォリアーズの全得点となる17得点を奪われる。それでも、ラッセルの連続得点でレイカーズが逆転すると、八村の3ポイント、シュルーダーのフローターショットでウォリアーズを突き放す。終盤にはデイビスがブロックを連発してディフェンス面で存在感を発揮。さらに、八村のミドルレンジジャンパーやシュルーダーの得点でレイカーズがリードを保ち、109-103で接戦を制した。
連敗脱出を果たしたレイカーズは、シュルーダーが26得点、ラッセルが15得点6アシスト、デイビスが13得点16リバウンド3ブロック、バンダービルトが12得点8リバウンドを挙げた。
八村は約31分間の出場で、2本の3ポイントを含む16得点7リバウンド1アシスト1スティールをマーク。接戦となった試合終盤にも貴重な得点を奪い、フィールドゴール成功率は54.5パーセント(6/11)を記録した。
一方のウォリアーズは、プールが29得点6アシスト、クレイ・トンプソンが15得点、ドレイモンド・グリーンが12得点7リバウンド10アシストを挙げるも、2連敗となった。
■試合結果
ゴールデンステイト・ウォリアーズ 109-103 ロサンゼルス・レイカーズ
GSW|22|31|26|24|=109
LAL|21|30|32|24|=103
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